改訂版【アイテム比較】美白スキンケアシリーズ編|チェックリストで見つかる!あなたに合うのはどのシリーズ?
オルビスでも多数取り揃えている美白*化粧品。気になるけれど、どれを選んだらいいかわからない…。そんな声にお応えし、美白アイテムの選び方をご紹介します。今回は大好評の「美白スキンケア編」がシリーズリニューアルに伴い最新版にアップデート!オルビスユードット、オルビスユーホワイト、オルビスブライトの3シリーズの違いを、チェックリストも使いながら徹底解説します。あなたにぴったりのスキンケアを見つけてみてくださいね。
*メラニンの生成を抑え、シミ・ソバカスを防ぐ
一口に「美白」といっても、アプローチはさまざま
オルビスでは創業時から「肌が本来もつ力を信じて、引き出す」ことを信念としており、美白*1についても「生まれもった肌本来の透明感」に着目したアプローチを行っています。すなわち、私たちが意識しているのは単に肌を白くすることではなく、透明感を妨げている要因に働きかけ、本来の明るさをキープするということ。
その「透明感を妨げている要因」は、実は日焼けやメラニンだけではありません。乾燥や角質肥厚、ハリの低下による影など、肌状態に合わせた複合的なアプローチが必要です。
オルビスの美白スキンケアは、様々な肌状態のお客様に対応するため、効果・テクスチャー・価格帯などが異なる3シリーズをご用意しています。
オルビスの美白スキンケアを一挙ご紹介
オルビスで扱っている美白シリーズは「オルビスユー ドット」「オルビス ユーホワイト」「オルビス ブライト」の3つ。
大きく分けるとエイジングケアとベーシックケアに分けることができ、うち2つ(オルビスユー ドット と オルビス ユーホワイト)がエイジングケア、1つ(オルビスブライト)がベーシックケアです。
<エイジングケア>
オルビスユー ドット シリーズ
最高峰*2エイジングケア*3×美白・くすみ*5ケアW戦略で明るく*6やわらかなハリ肌へ
<ラインアップ> ※価格は定価・税込
・洗顔料 (2,310円)
・化粧水 ボトル入り(3,630円)
つめかえ用(3,410円)
・保湿クリーム ボトル入り(3,960円)
つめかえ用(3,630円)
オルビスユー ホワイト シリーズ
年齢サイン*4もシミ*1もくすみ*5も諦めない、大人の戦略美白
<ラインアップ>
・ジェル状洗顔料 (2,310円)
・化粧水 ボトル入り(3,300円)
つめかえ用(2,970円)
・日中用保湿液 (3,300円)
・夜用保湿液 ボトル入り(3,520円)
つめかえ用(3,190円)
・夜用ジェルクリーム(スペシャルケア)
ボトル入り(3,850円)
つめかえ用(3,520円)
<ベーシックケア>
オルビス ブライト シリーズ
メラニンにじみ*7に着目したブライトニングケア*8
<ラインアップ>
・洗顔料 (1,760円)
・化粧水L/M ボトル入り(1,980円)
つめかえ用(1,760円)
・保湿液L/M ボトル入り(2,200円)
つめかえ用(1,980円)
*1 メラニンの生成を抑え、シミ・ソバカスを防ぐ *2 オルビス内保湿力 *3 年齢に応じたお手入れのこと *4 乾燥やキメの乱れ、ハリ不足など *5 乾燥によるくすみ *6 ツヤのある明るい肌印象のこと *7 シミ・ソバカスが肌表面に現れること *8 うるおいによる
自分に合う美白シリーズを見つけよう
ここからは、自分に合うのはどのシリーズなのか、具体的にチェックしていきましょう。
\選び方のポイント/
1)エイジング悩み(ハリの低下やキメの乱れなど)の有無で選ぶ
・エイジングケアを同時にしたい方…A・Bへ
・エイジングケアはまだ必要なさそうという方…Cへ
2)明るさや透明感の悩み(シミ・ソバカス、くすみなど)の状態で選ぶ
3)保湿力・テクスチャーで選ぶ
まず大きな違いとしては、美白ケアに加え、エイジングケアを求めるかどうかということ。
「エイジングケアもしたい」という方はAかB、「まだ必要なさそう」という方はCをチェック。
その上で、チェックリストで多くの項目が当てはまったシリーズがあなたにおすすめのシリーズです。
それではさっそくスタート!
<美白だけでなくエイジングケアもしたい方>
【A】
□ 顔全体が暗くくすんだようなどんよりぐすみが気になる
□ 美白ケアの手ごたえを感じにくい
□ 美白ケアもエイジングケア(ハリ感ケア)も手を抜きたくない
□ 乾燥悩みが根深い
□ リッチなテクスチャーが好き
□「最高峰」や「マルチなアプローチ」というフレーズに魅力を感じる
【B】
□ 年々、シミが濃くなってきた気がする
□ エイジングケア(ハリ感ケア)も気になるが、美白ケアを重視したい
□ うるおい維持力の低下が気になる
□ 朝と晩で異なったテクスチャーのものを使いたい
□「美白の専門家」というフレーズに魅力を感じる
<美白ケアのみをお求めの方(エイジングケアはまだ必要なさそうな方)>
【C】
□ 浴びた紫外線を日焼けやシミにしたくない
□ 顔のくすみ感が気になるのは、主に夏だ
□ ハリの低下などのエイジング悩みはまだピンとこない
□ 軽やかなテクスチャーが好き
□「速攻アプローチ」というフレーズに魅力を感じる
Aが多かったあなたは、オルビスユー ドットがおすすめ!
オルビスユー ドットシリーズ(以下ユードット)は、美白・ハリケア・保湿の3拍子が揃ったオルビスの最高峰*1シリーズ。シミ・ソバカスだけでなく、ハリの低下や乾燥によるくすみなど、年齢による複合的な肌悩みが気になる方におすすめです。
「ユードットと言えばエイジングケア*2」というイメージの方が強いかもしれませんが、実はシミや年齢ぐすみ*3などの色悩みにもマルチにアプローチできるのがこのシリーズ!
<明るさや透明感へのアプローチ(美白)>
美白有効成分のトラネキサム酸*4は、メラニンを作らせない「先回り美白」が得意!メラノサイトの活性を抑制し、「メラニンをつくれ!」という命令を出さないように働きかけることで、メラニンの生成を抑え、シミ・ソバカスを防ぎます。
また、「年齢肌がどんよりとくすんで見える原因はメラニンだけではない」ということに着目しているのも特徴。紫外線ケアには気をつけているはずなのにくすみ感が気になる方や、黄や茶、グレーなどの複合色に見えるくすみにより、肌の明度が暗く見えると感じる方は、ぜひ試してみて!
<エイジング悩みへのアプローチ(ハリ感ケア)>
頬周りのハリが低下してきたり、硬くごわついていたり…ふとした時に疲れがにじみ、やつれた印象に見える“年齢サイン”が気になる方は、ユードットがおすすめ!科学の知見が凝縮された、年齢サインにアプローチする成分を配合しました。内側*5から湧き上がる濃密なハリ感と、最高峰*6のうるおいで、ふとした時もいきいきと見える肌印象を目指します。
<保湿力・テクスチャー>
保湿感のレベルは★★★★★。
保湿力という意味でもオルビス最高峰を誇るのがユードット。特にモイスチャーはこっくりとリッチなクリーム剤型で、うるおいを逃すことなく閉じ込めます。乾燥して硬くなりがちな肌をしっとりとうるおし、ふっくらやわらかに整えます。
*1 オルビス内保湿力 *2 年齢に応じたお手入れ *3 乾燥によるくすみ *4 ローション・モイスチャーに配合 *5 角層内 *6 オルビス内保湿力
Bが多かったあなたは、オルビスユー ホワイトがおすすめ!
オルビスユー ホワイトシリーズ(以下ユーホワイト)は、どちらかといえばシミ・ソバカスなどの色悩みをケアしたい方におすすめのエイジング美白シリーズです。
<明るさや透明感へのアプローチ(美白)>
美白有効成分はアルブチンを配合*1。大人肌が陥りやすい厄介なシミの原因・“メラニンメタボ”(=メラニンが過剰に生成する状態)にアプローチ。メラニンの一極集中に歯止めをかけます。メラニン生成量の安定化を図り、溜め込まないように働きかけることで、透明感あふれる肌に導きます。年齢とともにシミが増えてきたと感じる方におすすめです。
<エイジング悩みへのアプローチ(ハリ感ケア)>
ユーホワイトのエイジングケアは、バリア機能に着目。うるおいを維持する機能が弱まった大人の肌をW・Hアミノシールド*2をはじめとした保湿成分がうるおし、バリア機能をキープ。水分量を高めることで、明るく澄み渡るなめらかな肌へ導きます。
<保湿力・テクスチャー>
保湿感のレベルは★★★★☆。
美白スキンケアのなかではユードットに次ぐ高保湿力。モイスチャーが「紫外線カット効果のある日中用(SPF30・PA+++)」、「とろとろジェルが肌の上で弾ける夜用ジェル」と、複数の種類に分かれているのも特徴です。さらにスペシャルケアとして夜用のジェルクリームも品揃えされており、シーンに応じて使い分けていただけます。
*1 ローション・モイスチャーに配合 *2 エクトイン=肌をすこやかに整える保湿成分
Cが多かったあなたは、オルビス ブライトがおすすめ!
オルビスブライトシリーズ(以下オルビスブライト)は、エイジング悩み(ハリの低下など)はまだピンとこないけれど、顔全体の透明感のなさやくすみ*1、シミが気になるという方におすすめ。なお、こちらは今年の春に前身の「アクアフォースホワイト」からリニューアルしたばかり。アクアフォースホワイトをご愛用いただいていた方はもちろん、オルビスの美白が初めてという方にもおすすめですよ。
<明るさや透明感へのアプローチ(美白)>
オルビスブライトが着目したのは、肌表面で広がる「メラニンにじみ*2」。有効成分を肌深く*3まで届けるため、特殊技術でビタミンCの浸透感をサポートする「高圧処理ビタミンC*4」を採用しました。さらに独自の複合成分「ブライトVCコンプレックス」にも美白有効成分を配合!じっくりと肌*3に行き渡る安定型ビタミンC*5に、2種の透明感サポート成分*6をプラスすることで、肌深くからうるおったクリアな素肌へ導きます。
<エイジング悩みへのアプローチ(ハリ感ケア)>
ハリの低下にアプローチするような成分は配合されておりませんので、美白ケアに加えエイジングケアを同時にしたいという方はユードットかユーホワイトをお選びください。
<保湿力・テクスチャー>
保湿感のレベルはM(しっとりタイプ):★★★☆☆、L(さっぱりタイプ):★★☆☆☆。
モイスチャーはみずみずしいジェルタイプ。軽やかなテクスチャーがお好みの方や、べたつきが苦手な方にもおすすめです。さっぱりタイプとしっとりタイプに分かれているのも特徴です。
*1 乾燥による *2 シミ・ソバカスが肌表面に現れること *3 メラノサイトまで *4 L-アスコルビン酸 2-グルコシド=美白有効成分 *5 L-アスコルビン酸 2-グルコシド *6 パウダルコ樹皮エキス、油溶性甘草エキス(2)=保湿成分
どれも美白効果のあるスキンケアという点では共通ですが、お悩みへのアプローチや目指す肌はそれぞれ異なります。ぜひ自分の肌を複数の視点で観察し、相性の良いシリーズを見つけてみてください。
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オルビスユー・オルビスユードット・オルビスユーホワイト・オルビスユーアンコールを徹底比較!
監修/島田久美子
取材・文/伊藤幸子