保湿を制する者は美肌を制す!今すぐやるべき“うるおいケア”基本のキ|美肌レッスンA to Z
肌にとってうるおいはとても重要なもの。水分不足の乾燥した肌は、バリア機能が低下し、様々なトラブルを引き起こしやすい状態です。すなわち、乾燥はあらゆる肌悩みの原点とも言えるのです。今回は、うるおいケアの重要性やお手入れの基本的なポイントをご紹介します。今一度、日頃のケアを見直してみては?
肌のうるおいはなぜ重要?
私たちの体は約70%が水分でできています。水分には老廃物の排出や体温調節をするはたらきがあり、健康な体や肌を保つ上で非常に重要。しかし、肌の水分量や水分を保つ力は、年齢とともに低下してしまうのです。
うるおい不足はすべての肌トラブルの根源!
すなわち、乾燥は全ての肌悩みの原点と言っても過言ではありません!それほど肌にとってうるおいは重要なものなのです。
日中ケアでうるおいをコントロール
こまめな皮脂オフ&うるおい補給が鍵!
肌を乾燥させないようにうるおいをコントロールするためには、朝晩のスキンケアだけではなく、日中もこまめにケアをすることが大切です。
肌のうるおいは空調や紫外線のほか、PCやスマホのブルーライトなどにより減少してしまいます。うるおいが失われる要因は日常生活の中に多く潜んでいるので、日中は特に乾燥のスパイラルに陥りやすく、それにより肌悩みにつながるリスクが高まってしまうのです。
「うるおいをコントロールする」と聞くとまず保湿ケアが連想されますが、それだけではなく皮脂のオフも欠かせません。それは、うるおいが減少することで、肌を守ろうと過剰に皮脂が分泌されるから。
分泌された皮脂とメイクの油分が混ざり合うと、暗くくすんだ印象に…。そのため、日中の保湿ケアやメイク直しをする前には、必ずあぶらとり紙で皮脂をオフしましょう。重ねる保湿アイテムのなじみもよくなりメイクの仕上がりもアップ!そう、うるおいをコントロールすることは肌にとってはもちろん、メイクを美しく見せるという観点からも重要なのです。
うるおい肌をキープする3つのお手入れポイント
肌にうるおいを与えるためには、スキンケアの効果をしっかり発揮させることが重要。そして、そのスキンケアの原点となるのが「洗顔」です。正しい泡の質・量・洗う順番・すすぎ方といった、正しい方法で洗うことでそのあとのお手入れの効果も実感しやすく。一方、泡立て不足の泡でゴシゴシこすってしまう等の間違った洗顔方法を行っていると乾燥を招いてしまう原因に…。
しっかり保湿しているはずなのに、なんだか肌の調子がイマイチ…という方は、正しい洗顔ができているか見直してみてくださいね。
\洗うケアの基本をチェック/
保湿アイテムを肌全体に塗ったら、仕上げは手のひら全体でハンドプレス。じわ~っと体温を感じるくらいのやさしい力加減で、うるおいを肌に浸透させるイメージで行いましょう。皮膚が薄く乾燥しやすい目元や口元は重ね付けを。デリケートな部分でもあるので、こちらも力を加えずに薬指でトントンとやさしく押さえるのがポイントです。
うるおいケアこそ美肌への近道!
うるおいは肌にとって重要なもの。だからこそ、うるおいケアは美肌づくりの基本中の基本です。乾燥はあらゆる肌トラブルの引き金となり得るので、日々のうるおいケアを丁寧に行うことは美肌への近道とも言えます。日頃のスキンケアを見直して、うるおいのあるフレッシュな肌を目指しましょう!
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監修/島田久美子
イラスト/二階堂ちはる
取材・編集/清水尚美、神谷日向子