【教えて!美容のプロ】クッションファンデQ&A編!カバー力を上げるコツやお手入れ方法を動画で解説します
新商品や注目アイテムをオルビス ビューティクリエイターが動画で解説するシリーズ「教えて!美容のプロ」。今回は大ヒット中のトリートメントクッションファンデーションをもっと美しくきれいに仕上げるコツを動画でご紹介します。色選びのポイントは?シミやクマをカバーしたいときは?などなど、気になるポイントをわかりやすく解説していきます!
美容のプロが動画で解説!
今回解説してくれるのは…
「トリートメントクッションファンデーション」は、大人気の初期エイジングケア*1・オルビスユーシリーズから登場した美容液クッションファンデーション。
スキンケアのような軽やかなつけ心地なのに肌のくすみや色ムラをしっかりカバーできる点や、手を汚さずに簡単に使える点が魅力のアイテムです。
今回は、そんなクッションファンデーションをもっときれいに仕上げるコツをご紹介!色選びのポイントやカバー力をアップする方法、パフのお手入れ方法などを、動画とともにわかりやすくお伝えします。「ナチュラルな美肌をつくりたい!」という人は、ぜひ最後までご覧ください。
*1 年齢に応じたお手入れのこと
\ 動画をチェック!/
Q1 自分に合う色の選び方
Q2 もっとカバー力を出したいときは?
Q3 クマやシミをカバーしたいときは?
Q4 使い終わりのサインを教えて!
Q5 パフのお手入れ方法
各ポイントの再生のリンクもご用意しましたので、ぜひ動画と合わせてチェックしてみてくださいね。
Q1.自分に合う色の選び方
※うまく途中再生できない場合、前に立ち上がった動画ウィンドウを一旦閉じてからお試しください。
ファンデーションの色は自分の首の色に近いものを選ぶのが自然に仕上げるポイント。
トリートメントクッションファンデーションは外観上、色が濃く見えますが、実際につけると自然に肌になじみます。普段からオルビスのファンデーションを使っている方は、普段の使用色と同じ色番号を選んでください。
\ Point!/
・首の色と近いもの
・普段オルビスのファンデーションを使っている場合は同じ色番号のもの
色展開は全4色。お肌の色に合わせて選んでくださいね。
・ナチュラル01:普段から明るめのファンデーションをお使いの方
・ナチュラル02:標準的な肌色の方
・ナチュラル03:健康的な肌色の方、日焼けをしている方
・ピンクナチュラル02:ピンクよりの標準肌色の方、顔全体のくすみが気になる方
色選びに迷う場合は、ご自身の肌に近い色味を2~3色フェイスラインにのせて、首の色と比較してみましょう。
通販ご利用の方はサンプル、店舗ご利用の方は店頭テスターをご利用ください。BA(ビューティアドバイザー)へお声がけいただければ色選びのお手伝いをさせていただきます。
- \あわせてチェック/
Q2.もっとカバー力を出したいときは?
トリートメントクッションファンデーションはポンポンとなじませるだけで素肌を美しくみせてくれますが、よりカバー力を引き立てたいときは、適量をとる、スタンプ塗りでなじませる、重ね塗りすることを意識しましょう。
\ Point!/
・適量は半顔でパフ1/3
・スタンプを押すようになじませる
・カバー力を足したい部分には重ね付けを
・目周りや小鼻はパフを指に挟んで使う
・目元や頬の毛穴は、肌を引き上げながら
詳しい手順
① パフを少し強めに押し込み、適量をとります。半顔でパフ1/3が目安です。
② スタンプを押すように、やさしくポンポンと動かしながらなじませます。
指先で細かくタッピングをするとムラができてしまったり、何度もタッピングをすることになり肌に摩擦ダメージを与えてしまったりすることも。パフを密着させながらなじませるのがポイントです。
③ 全体的に仕上げた後、もう少しカバー力したい場合は部分的に重ね付けを。小鼻や目の下など細かい部分をカバーする時は、パフに指を挟んでタッピングするとなじませやすいですよ。
④ シミ・ソバカスをカバーしたいときは、気になる部分よりも少し広めの範囲に重ね付け。広めに伸ばすことでよりナチュラルにカバーできますよ。
⑤ 目元のシワは、反対の手でこめかみ部分を引き上げながら重ねましょう。
⑥ 頬の毛穴やほうれい線をカバーするときは、頬を引き上げながらなじませます。
まずはパフに適量をとり、スタンプ塗りでなじませた後、お悩み別にしっかりカバーしたい部分は少量を重ね塗りすることが自然にカバー力を出すポイントです。
Q3.クマやシミをカバーしたいときは?
全体的にしっかりベースを仕上げても、クマやくすみ、目立つシミなど、どうしても気になる部分ってありますよね。そんな時は、コンシーラーの併用がおすすめ!
頬や目回りの色ムラにはみずみずしいリキッドタイプ、シミやニキビ跡にはスティックコンシーラーとお悩みに合わせて使い分けると、ワンランク上の美肌に仕上がります。
\広い範囲の色ムラにはこちら/
広い範囲でのシミや色ムラ、目元のクマなどのカバーにおすすめなのが、カバーリキッドクリエイター。みずみずしい質感の筆タイプのコンシーラーで、光拡散効果により悩みを飛ばして明るい肌に整えてくれます。植物エキスや2種のヒアルロン酸など保湿成分を配合しているので、乾燥しやすい口元の小じわやデリケートな目元にも使いやすいですよ。
なじませ方のポイントも見ていきましょう。
■頬周りのシミや色のムラ
① 気になる部分にラインを引くようにのせ、薬指と中指でトントンとやさしくなじませます。
② トリートメントクッションファンデーションで上から軽くなじませると、より自然な仕上がりになりますよ。
■目元のクマ
① 目のキワから少し離れたところに3本ラインを引くようにのせます。
② なじませるときは、薬指の腹で目の下に逆三角形を作るように意識するのがコツ。やや広めにカバーすると目元周りが明るくなり、クマが目立ちにくくなります。
③ トリートメントクッションファンデーションで上から軽くおさえましょう。
\ Point!/
・広い範囲のシミ・色ムラにはリキッドコンシーラー
・ラインを引くようにのせたら薬指でなじませる
・目元のクマは逆三角形になじませる
・最後はクッションファンデーションで軽く押さえる
\目立つシミのカバーにはこちら/
スポットで気になるニキビ跡やシミには、ピタッと密着するスティックコンシーラーがおすすめ。固すぎずやわらかすぎずの絶妙テクチャーで肌に自然になじみつつ、お悩みをしっかりカバーしてくれます。
スティックコンシーラーを使うときは、次の手順でなじませるとムラなくきれいに仕上がりますよ。
■スポットのシミ、ニキビ跡
① スティックファンデーションを2~3mmくり出し、気になる部分に塗布します。
② 力の入りにくい薬指の腹でなじませます。この時、中心をなじませるとせっかくカバーしたコンシーラーが薄くなってしまうので、外側から内側へ向かって境目をぼかすようになじませるのがポイント!
③ 最後は、コンシーラーの上にクッションファンデーションをポンポンとやさしくなじませましょう。
\ Point!/
・ニキビ跡や濃いシミのカバーにはスティックコンシーラー
・点置きしたら薬指で外側→内側になじませる
・最後はクッションファンデーションでやさしくなじませる
Q4.使い終わりのサインを教えて!
クッションファンデーションは残量が見えないので、使い終わりの判断が難しいですよね。
・グッとクッションを押してもパフにファンデの付きが悪い
・クッションの表面が乾いていて、指で触ってもサラサラして手につかない
・顔に塗布した際、使い始めの頃よりカバー力が弱く感じる
このような使用感になってきたら、リフィル交換のサインです!
リフィルを交換する時は、ケースの裏面の中心を両手の親指でグッと押し込むと容器が外れます。新しいリフィルは、ケースと向きを合わせてパチっと音がするまで押し込んでください。
Q5.パフのお手入れ方法
ベースメイクをきれいに仕上げるためには、汚れていないパフを使うことも大切!専用のパフクリーナーを使い、2~3日に1回くらいのペースで洗うのがベストです。
詳しい手順
① パフクリーナーを汚れている部分につけ、パフを二つ折りにしてなじませます。
② ファンデーションを押し出すようにパフ全体を揉みこみながら洗い、さらにフチはつまむように押し洗いを。
③ 表面に汚れが浮いてきたら洗い流しのサインです。
④ 流水できれいにすすぎます。流し忘れがないように要注意!
⑤ 汚れた水が出なくなったら水を切り、清潔なタオルの上に置きよく乾かします。
\ Point!/
・パフは2~3日に1回お手入れする
・クリーナーで揉みこむように洗う
・よくすすいでしっかり水を切ったら、タオルの上で乾かす
\使用したアイテムはこちら/
いかがでしたでしょうか?ピタッと密着して肌をきれいにみせつつ、うるおいケアも叶うクッションファンデーションは、乾燥が気になるこれからの時期にもぴったり。部分的にコンシーラーを取り入れたり重ね付けしたりすることで、さらにワンランク上の美肌に仕上がります。ぜひ今回のテクニックを取り入れて、ツヤ肌メイクを楽しんでくださいね。
また以下の記事ではクッションファンデーションの基本の使い方やお直し方法を解説しています。あわせてチェックしてみてください。
監修/篠塚梨惠(SHINO)
文/仲野もも
企画/伊藤 幸子