普通肌の特徴とおすすめケア&アイテム|美肌の近道!肌性入門
肌性は生まれつき決まっていて、各肌性によって肌悩みの傾向が異なります。自分の肌性と肌悩みをきちんと見極めたケアが美肌のカギに!普通肌の特徴と、適したスキンケアアイテムやお手入れ方法について、美容のプロに教えてもらいました。
【普通肌の特徴】
普通肌は、つるんとしていて、みずみずしさも十分
普通肌は、水分と皮脂のバランスがとれた理想的な状態。比較的キメが細かく、毛穴もあまり目立ちません。見た目もつるんとしていて、触ると弾力があるみずみずしい肌。肌内部にうるおいがあり、ターンオーバーのリズムも整っているため、刺激を受けにくいのも特徴です。肌表面がなめらかなためファンデーションのノリがよく、メイクくずれもほとんどありません。
肌トラブルは少なめだけど、季節の変化に要注意!
普通肌は肌の土台がすこやかなため、トラブルは少なめ。ただし、季節の変化を受けやすい傾向があり、夏は汗をかいて皮脂も多く出るためTゾーンがベタつき、冬は顔全体が乾燥気味になるなど、外気の環境に左右されやすくなります。また、季節の変わり目はゆらぎやすくなることも。特に春先や秋口は注意しましょう。
お手入れは保湿を優先してうるおいをキープ
もともと水分と皮脂のバランスがとれているので、ローションとモイスチャーの基本ステップで、うるおいをしっかり保ちましょう。乾燥していると感じたら、頬はたっぷり重ねづけするなど、部位によって使用量を調整して。季節の変わり目は、うるおいとハリを強化するお手入れをプラスして、うるおいをキープしましょう。
【普通肌におすすめの基礎スキンケア】
スキンケアは、保湿力が高めのものなら、テクスチャーや後肌の好みで選んでOK。シワやたるみが気になってきてエイジングケアもしたいという人はオルビスユー、今のところそういう悩みがなく、わりと安定しているという人はアクアフォースMがおすすめです。
オルビスユーシリーズ(医薬部外品)
・オルビスユー フォーミングウォッシュ・オルビスユー エッセンスローション
・オルビスユー ジェルモイスチャライザー
ハリの低下やくすみなど、年齢サインを感じ始めた人に。肌本来のうるおい機能にアプローチし、乾燥やハリの低下を防ぐエイジングケアシリーズ。しっとりとしたテクスチャーが特徴です。
アクアフォースシリーズ M(しっとりタイプ)
・アクアフォースマイルドウォッシュ・アクアフォースローション
・アクアフォースモイスチャー
さっぱりとしたテクスチャーが好きな人に。角層の水分・油分のバランスを整えて、角層の機能を高めるシリーズ。うるおいで満たして逃がさないことで、肌を守る力もアップ。季節の変化などに負けない肌を育みます。
【普通肌におすすめのプラスケア】
肌にカサつきを感じたり、敏感に傾く予兆があるときは、保湿を強化する美容液の投入を。特に、春先や秋口など季節の変わり目はうるおいが逃げやすく、肌を刺激から守るバリア機能も低下。角質が肥厚して、肌がゴワついたり、ハリが低下したりするので、症状にあわせて上手にプラスケアを取り入れましょう。
化粧水は二度塗りしないと不安…、いろいろケアしているのにあと一歩肌悩みが晴れない…という人は、化粧水の前に使う先行型美容液を。肌深くまでうるおい因子を届ける日本初*1のナノカプセル成分を新たに配合。土台*2をぐっと立て直し、内側から弾むようなハリ肌に導きます。
*1 クチナシ果実エキス、ハトムギ種子エキス、ユズ果実エキス、水添レシチン、フィトステロールズ、(C12-20)アルキルグルコシドの組み合わせが初(2023年4月 Mintel社データベースによる当社調べ)
*2 お手入れのファーストステップのこと
日中に乾燥やハリのなさを感じる場合は、朝のお手入れに日中用美容液を投入。起床直後にピークを迎えるハリ感の低下を予防。内側からバリア機能にアプローチし、うるおいをキープ。さらに外的刺激からも肌を守ります。
【普通肌におすすめのベースメイク】
普通肌は、水分と油分のバランスがきちんと整っているため表面がなめらか。メイクのノリがよく、くずれにくい肌性です。下地やファンデーションは、好みで選んでOK。美肌をグレードアップしたいのなら、ツヤや血色を高めてくれるアイテムを加えてみましょう。
ベースメイクの仕上げに重ねるチークベース&ハイライト。どのファンデとも相性がよく、血色感を再現するレッドパールと、骨格や立体感を強調するグリーンパールが、みずみずしいツヤを演出。洗練された魅力的な表情を際立たせます。
イラスト/二階堂ちはる