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離れ目さん・寄り目さんの眉の描き方|私のための美眉テク

目は顔の中でも第一印象を決める大事なパーツ。それだけに、目と目の間隔が離れている、逆に、近寄りすぎている……と、お悩みをもつ方も。そこで今回の「私のための美眉テク」では、離れ目や寄り目のお悩みを簡単に解消できる、ベストな眉の描き方をレクチャーします。

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目の間隔をチェック!

まずは自身の目の間隔をチェックしましょう。均整のとれた顔立ちとされる「ゴールデンプロポーション」では、目と目の間隔は1:1:1が理想的。つまり、目と目の間に、もうひとつ目が入るのがベストなバランスです。これに比べて、目が離れている場合は離れ目さん、逆に目が近寄っている場合は寄り目さんとなります。

自分がどちらかわからないという場合は、ORBISアプリの「メイクアドバイザー」を活用してみて。「メイクアドバイザー」は、フェイスタイプ×パーソナルカラーを64通りに分析し、その人にぴったりのメイクをご提案するサポートツールです。

スマートフォンで顔写真を自撮りするだけで、AIが春タイプ・夏タイプ糖のパーソナルカラーを瞬時に判定。さらに、顔のパーツの大きさや配置、比率を分析したフェイスプロポーション診断と組み合わせて、似合う色やメイクアイテムを提案してくれる優れものです。目と目の間隔もAIが数値化して教えてくれるので、ぜひ試してみてくださいね。

さらに!ORBISアプリでは、このフェイスプロポーション理論を活用した“眉分析サービス”(=アイブローシミュレーター)も利用可能。あなたに似合う眉のお手入れやメイク方法、おすすめアイテムがわかりますよ。

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※メイクアドバイザーはORBISアプリTOP>ページ最下部>ビューティーチェック >メイクアドバイザー>パーソナルカラー よりお楽しみいただけます。

 

基本の眉の描き方

理想的な眉の形は、眉頭が小鼻と目頭を結んだ延長上にあり、眉山は黒目の外側部分の真上。眉尻は小鼻と目尻を結んだ延長線上にあるのがベストです。目と目の間隔が広くも狭くもない人は、この描き方でOKですが、離れ目さんや寄り目さんの場合は、目のバランスに合わせて眉頭や眉尻の位置を微調整しましょう。

 


離れ目さんの眉の描き方

眉頭の位置と濃さを工夫して、目元印象アップ!

離れ目さんの場合、眉頭の間隔が広いと、より目が離れている印象を与えてしまいます。そのため、基本の眉頭の位置(小鼻と目頭を結んだ延長上)よりも、ほんの少しだけ内側に描くのがポイントです。

また、眉の色にも一工夫。眉頭の色が薄いと、たとえ内側に描いたとしても、目が離れて見えやすいため、眉頭を少し濃く描きましょう。ただし、眉は眉尻に向けて色が濃くなるため、眉頭の色が眉尻よりも濃くならないように注意して。

さらに、眉尻が長いと目線が外側へと引っ張られ、離れ目の印象を強めてしまうため、逆に眉尻は、基本の位置(小鼻と目尻を結んだ延長上)よりも、やや短めに描くのがバランスよく仕上げる秘訣です。

 

眉頭は毛を描き足すイメージで!

眉頭が薄い方はペンシルで1本1本毛を描き足すと◎。ペンシルの角など細い部分を使用すると失敗しにくいですよ。

ペンシルを使ったあとはスクリューブラシでぼかすのを忘れずに!自然な仕上がりになりますよ。

 

ノーズシャドウでさらに求心顔に

眉頭を内側から描いた方が目は近寄って見えるけれど、やりすぎると不自然に。ナチュラルに仕上げるには、ノーズシャドウを併用するのがおすすめです。シェーディングやローライトをお持ちでない方はアイブローパウダーの明るい色を使用すればOKですよ。

眉頭の下から目頭にかけての三角にくぼんだゾーンに、ノーズシャドウを入れましょう。骨格の影を強調するようにノーズシャドウを仕込むだけで、自然と目が近寄って見え、顔のパーツが中央に寄った、求心的な顔立ちに見せることができます。

鼻筋も通って、彫の深い顔立ちに。Beforeに比べてより小顔に見えるなど、うれしい効果がたくさん!

ブレンドアイブローコンパクト

ふんわりナチュラルな眉が描ける、パウダータイプのアイブロー。濃淡3色入りで、眉や髪色との調整も簡単。左の淡い色はノーズシャドウとしても使えるので、これひとつで美しく均整のとれた眉メイクが完成します。ブレンドアイブローコンパクト(全2色)

ペンシルアイブローN

ふんわりナチュラルな眉が描ける、パウダータイプのアイブロー。濃淡3色入りで、眉や髪色との調整も簡単。左の淡い色はノーズシャドウとしても使えるので、これひとつで美しく均整のとれた眉メイクが完成します。ペンシルアイブローN(全2色)


寄り目さんの眉の描き方

眉頭の位置と眉色がやさしさのカギ!

寄り目さんの場合、左右の眉頭の間隔が狭いと、寄り目がさらに強調されてしまうためNG。基本の眉頭の位置(小鼻と目頭を結んだ延長上)よりも、少し外側から描くようにしましょう。

アイブローの色選びも重要です。眉頭の色が濃いと、せっかく外側から描いても視線が中央に引き寄せられて目が近寄って見えてしまうため、眉頭の色はなるべく薄めに。

眉尻は基本の位置(小鼻と目尻を結んだ延長上)よりも少し長めに描いて。こうすると目線が外側へと誘導されて、目の間隔もより離れて見えます。

 

シャープな眉尻で洗練された印象に

長めの眉尻は毛先をシャープに描くのが大事!ペンシルの細い部分を使い“はらい”のイメージで描きましょう。

 

眉間にハイライトを入れてより遠心顔に

目と目の間隔を離して見せるには、眉間にハイライトを入れるのも効果的です。眉の間から目の間にかけてスッとハイライトをオン。指を使ってぼかすように入れましょう。ハイライトには膨張効果があるため、目と目の間隔が離れて見えます。

また、目の間隔が近いと顔がやや険しく見えてしまいがちですが、これもハイライトを入れることでふんわりと、やさしく女性らしい印象に変化します。そのうえ、メリハリが生まれるので、顔も一層立体的に。鼻筋も通って見えるなど、寄り目解消以外にもメリット多数です。

眉の位置をほんの数ミリずらすだけでも顔の印象は驚くほど変わるので、自分の顔に似合う位置を探してみてくださいね。

ペンシルアイブローN

細い線も狙って描けるなぎなたペンシル。繊細な眉尻も描きやすい!ペンシルアイブローN(全2色)

グロウスキンコンパクト

みずみずしいツヤで骨格や顔立ちを引き立てるグリーンパール配合のハイライトと、ツヤのある血色感を生むレッドパール配合のチークベースの2色セット。グロウスキンコンパクト

島田久美子

オルビス エグゼクティブビューティディレクター。複数の化粧品会社において、アドバイザーとして活躍。美容マニアで「キレイになることを諦めない」がモットー。豊富な接客経験と美容に関する膨大な知識を元に、現在は店舗接客のコンサルティングや育成、各ブランドの美容コンセプトの構築支援を手がける。

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※この記事は2020年1月に配信したものを再編集しております。

 

撮影/永澤結子 取材・文/北爪佳奈 編集/清水尚美

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