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父が連れてきた、あたらしい家族|なにげなWeekly
オルビス社員のひなたと靴下柄の相棒猫・くつしたさんの凸と凹な毎日。うっかり!が発生してちょっと残念な日だって角度を変えれば愛おしくなる。そんな瞬間を捉えた、ほぼノンフィクションなお話を、週替わりでお送りします。
プロフィール紹介
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ひなた(左)
オルビス社員歴もうすぐ5年。くつしたさん曰く、「なんでも器用にこなせるのに、時々とんでもなく不器用な動きを見せる不思議なニンゲン。」家に着くとまっさきに靴下を脱いでしまう。くつしたさん(右)
靴下柄がチャームポイントなひなたの相棒猫。御年5歳。趣味はひなたの見守りとニンゲン観察。時折、達観したそぶりと鋭い考察を見せる。ひなたが脱ぎっぱなしにした靴下をときどき片づけてあげる。
父が連れてきた、あたらしい家族
こんにちは。ひなたです。
わたしの父は物持ちがよく、びっくりするほど長く愛用しているアイテムが多いです。買い物は慎重派。だけど、ひとり静かに熟考した末に(ただし家族はあまり気づかない)、ある日突然、高価なものや変なものを買ってきたりします。
先日、帰省した妹が送ってくれた動画には、父が(おそらくめちゃくちゃ熟考したうえで)買ってきたモノの姿がありました。
くるんくるんと、宙でアクロバティックな動きを得意げに披露!すごいすごいと褒められ、拍手を浴び、庭で仁王立ちする母の手にスッと着地(おすわり)する、ドローン…。
妹いわく、「あれはもうペットだね」とのこと。
ドローンってそういうものですか?
父になぜドローンを買ったのかについて聞いてみたけれど、答えは宙に浮いたままです。
イラスト/タソカレー
編集/間野加菜代(Cumu)
文/神谷日向子