【毛穴/肌荒れ・ニキビ/紫外線対策/時短メイク】お悩みを解決する大人のためのベースメイク逆引き事典
シミやくすみ*1、乾燥、ほうれい線の目立ちなど、年齢を重ねるにつれて肌のお悩みは増えるもの…。そんなあなたのベースメイクはアップデートされている?そこで今回は、大人のお悩み別ベースメイク方法とおすすめアイテムをご紹介!8パターンのお悩みから"逆引き"して、自分にぴったりなアイテムの組み合わせと使用方法を見つけましょう。
*1 乾燥による
目次
①~④は別記事をチェック
【お悩み⑤】頬と鼻の毛穴を隠したい!
【お悩み⑥】肌荒れやニキビが気になる!
【お悩み⑦】紫外線からしっかりガードしたい!
【お悩み⑧】時短命!手早くキレイに見せたい!
*2 メイクアップによる
- 樋口祐紀
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オルビス ビューティクリエイター。長年に渡りビューティアドバイザー、教育トレーナーとして活躍。接客経験やビューティアドバイザーの育成を通して得た美容知識を活かし、現在は美容理論の構築や美容コンテンツの開発を手掛ける。
- 柳野理恵
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オルビス ビューティクリエイター。ビューティアドバイザーとして複数店舗で活躍。長年に渡り得た豊富な接客経験と美容知識を活かし、現在はビューティコンテンツの開発や美容理論構築のサポートを手掛ける。
【お悩み⑤】頬と鼻の毛穴を隠したい!
加齢や紫外線ダメージ、肌バランスの乱れから、毛穴の開きや黒ずみが気になるという人も多いのではないでしょうか。しかし、ファンデーションを塗ると、頬が重たい印象になってしまったり、反対に毛穴の凹凸が目立ってしまったり、夕方には崩れて黒ずみが目立ってきたり…。
\こんなお悩みありませんか?/
・ファンデを塗ると毛穴の凹凸が目立つ
・Tゾーンがテカリやすい
・毛穴崩れを起こしやすい
・肌がべたつきやすい
「小鼻の黒ずみから頬の毛穴まで、まとめて自然にカバーできたらいいのに!」と思っている方も多いはず。そんな方は、ファンデの前に部分用下地を取り入れましょう!
おすすめアイテムはこちら!
スムースマットベース
クリームを肌の上でクルクルと伸ばすと、さらっとした感触に変化する部分用下地。肌なじみのよいベージュカラーで、鼻の毛穴だけでなく、目立ちやすい頬の毛穴まで光の効果でカバー。凹凸感を軽減し、ふんわり自然な肌に仕上げます。
美容のプロがアドバイス!
毛穴をしっかりカバーするには、下から上に円を描くようにつけるのがポイント。ただし、毛穴部分に重ねすぎると、毛穴落ちの原因になります。少量をなじませて、毛穴を埋めるように重ねましょう。
- \毛穴の目立ちが気になる方はこちらもCHECK/
【お悩み⑥】肌荒れやニキビが気になる!
生活習慣の乱れや季節変化などの影響で肌バランスが乱れ、ニキビができたり毛穴が開いたり…。カバーしようと厚塗りすると、肌の負担になってニキビが治りづらくなってしまう場合もあり、ニキビがあるときはメイクをしてもいいのか悩みますよね。
\こんなお悩みありませんか?/
・ニキビがなかなか治らない
・ニキビの治りが遅い
・ファンデーションの毛穴詰まりが気になる
ニキビができたり肌が揺らいでしまったりしたときは、スキンケアで肌の水分・油分のバランスを整えることが大切。そして日中もニキビケアできるアイテムを使って、肌をすこやかに整えて!
おすすめアイテムはこちら!
ニキビにお悩みの方におすすめなのが、メイクアップとニキビケアが同時に叶う「クリアフルデイケアベース」と「クリアフルエッセンス カバーファンデーション」。繰り返しニキビと毛穴悩みに着目した、クリアフルシリーズのベースメイクアイテムです。
クリアフルデイケアベース(画像左)
クリアフルデイケアベースは、日中のニキビケア効果とメイクアップ効果を両立した、新発想の化粧下地。ピンクベージュカラーのクリームがニキビの赤みを自然にカバーし、肌を自然にトーンアップ。UVカット効果もあり、日中の紫外線からニキビをやさしく守ってくれます。
クリアフルエッセンス カバーファンデーション(画像右)
和漢植物由来成分など、ニキビ肌をいたわる保湿成分を豊富に配合したパウダーファンデーション。保湿感が高く、日中の外的ダメージから肌をやさしく守ります。パフの触り心地もなめらかで、ニキビや肌荒れの原因となる摩擦を軽減しながら肌の凹凸をカバーしてくれます。
美容のプロがアドバイス!
お悩みを隠そうとしてつけすぎてしまうと、かえって肌の負担に。ベースメイクは重ねすぎないように注意しましょう。やわらかな使い心地のパフではありますが、肌荒れを防ぐには摩擦はNG。塗るときはパフを滑らせるのではなく、ポンポンとやさしくつけるのがポイントです。
- \ニキビ・肌荒れが気になる方はこちらもCHECK/
【お悩み⑦】紫外線からしっかりガードしたい !
乾燥やごわつき、毛穴悩み、シミ、ハリ感の低下など、あらゆる肌悩みの引き金となる紫外線。お悩みを加速させないためにもUV対策は徹底したいけれど、朝日焼け止めをしっかり塗っても、時間とともに落ちてしまいますよね。
\こんなお悩みありませんか?/
・しっかりUV対策したい
・日焼け止めだけでUV対策ができているか不安
・汗で日焼け止めが落ちてしまう
おすすめアイテムはこちら!
UV対策を徹底したい方にぴったりなアイテムが、「パーフェクトUVリキッドファンデーション」と「サンスクリーンパウダー」。紫外線カット効果が高く皮脂や汗にも強いので、紫外線量がピークを迎える夏場のベースメイクにも使いやすいですよ。
パーフェクトUVリキッドファンデーション(画像左)
パーフェクトUVリキッドファンデーションの特徴は、光を拡散するドーナツ型の粉体。ドーナツの穴から皮脂や汗が放出されるため、ファンデが崩れにくくきれいな仕上がりを夕方までキープします。SPF50+・PA++++に加え、近赤外線紫外線からも徹底的にブロック。フォータープルーフでアウトドアシーンにもぴったり!
サンスクリーン(R)パウダー(画像右)
メイク直しとUV対策が一度にできる万能フェイスパウダー。SPF50+・PA++++とUVカット効果が高く、メイクの上から紫外線をカット。皮脂を吸着すると明るくなる特殊なパウダーで、くすみ知らずの明るい肌を長時間保ちます。プレストタイプで持ち運びにも便利です。
美容のプロがアドバイス!
化粧崩れによるうっかり日焼けを防ぐためには、ファンデーションをしっかり肌に密着させるのがポイント。やさしくたたきのばしながら伸ばしましょう。パウダーもやさしくポンポンと重ねるように。パフをスライドすると、摩擦でメイクのヨレや崩れにつながってしまいます。
サンスクリーンパウダーを朝に使用する場合は、紫外線が当たりやすい頬の高い位置や額などの部分は薄く重ね付けして。メイク直しのときは、メイクがヨレた部分の皮脂をあぶらとり紙でオフしてからパウダーを重ねると、さらっときれいに仕上がりますよ。
- \紫外線カットを徹底したい方はこちらもCHECK/
【お悩み⑧】時短命!手早くキレイに見せたい!
きれいに肌を仕上げたいけど、じっくりメイクする時間はないという朝もありますよね。「急いで塗ったらファンデがムラになってしまった」「下地やファンデなど使い分けず、1本できれいに仕上がったらいいのに」なんて思った経験ありませんか?
\こんなお悩みありませんか?/
・時短したいけどきれいに仕上げたい
・さまざまなアイテムを使うのが面倒…
・メイクに時間をかけたくない
日焼止めに下地、ファンデ、パウダーなど、さまざまなベースメイクアイテムがありますよね。手早くきれいに見せたいときは、これらを1本にまとめたBBクリームをチェック!
おすすめアイテムはこちら!
時短でも乾燥を防ぎたいなら「メルティモイストBB」、美白ケアまで叶えたいなら「ホワイトニングBB」がおすすめ。美容液、コンシーラー、下地、ファンデーション、パウダーの1本6役で、スキンケア後の肌に伸ばすだけ。パパッときれいなツヤ肌をつくれます。
メルティモイストBB(画像左)
保湿美容液をたっぷり配合した、美容液ベースのBBクリーム。なめらかなクリームが肌に密着し、毛穴や凹凸をやさしくカバー。つるんとうるおう美肌に仕上がります。美容液成分が日中の乾燥から肌を守るので、カサカサ肌が気になる方、日中もうるおいケアをしたい方におすすめです。
ホワイトニングBB(画像右)
日中の紫外線ダメージやくすみが気になる人は、ホワイトニングBBがぴったり。UVカット効果(SPF40・PA+++)があるのにきしみ感がなく、忙しい朝でもササッとなめらか美肌をつくれます。密着感が高く崩れにくいので、日差しが気になる季節でも使いやすいですよ。
美容のプロがアドバイス!
ちょこちょこ塗りはムラになりやすいうえ、かえって時間かかることも。クリームを伸ばすときは、指全体を使って大きいストロークでなじませて。細かい部分やムラになっている部分は、急いでいるときこそパフでささっとなじませるときれいに仕上がりますよ。
- \時短を重視したい方はこちらもCHECK/
肌に合わせてベースメイクもアップデート!
お悩み別のおすすめベースメイクアイテムを4パターン紹介しました。年齢や季節変化などで、肌の状態は変わるもの。ベースメイクを定期的にアップデートすることで、お悩みに囚われないベースをつくることができますよ。これまで使っていたアイテムが合わなくなってきたり、新しいお悩みが現れ始めたりしたら、アイテムを見直すタイミングかも。今回ご紹介したアイテムを参考に、自分の肌にぴったりの組み合わせを見つけてくださいね!
監修/樋口祐紀,柳野理恵,福岡直人
イラスト/二階堂ちはる
編集/清水尚美