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【乾燥/くすみ/シミ・クマ・ほうれい線/テカリ】お悩みを解決する大人のためのベースメイク逆引き事典

「大人のためのベースメイク逆引き事典」では、お肌に現れるさまざまなお悩みやニーズにあわせたメイクアイテムやテクニックをご紹介!今回のお悩みは乾燥、くすみ、シミ・クマ・ほうれい線、テカリ。アイテムを上手に組み合わせて理想の肌へ一歩近づきましょう!

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目次

【お悩み①】とにかく肌が乾燥する…

【お悩み②】くすみが気になる…トーンアップ*2したい!

【お悩み③】シミ・クマ・ほうれい線をカバーしたい

【お悩み④】汗や皮脂での崩れ・テカリが気になる

 

⑤~⑧は別記事をチェック

【お悩み⑤】頬と鼻の毛穴を隠したい!

【お悩み⑥】肌荒れやニキビが気になる!

【お悩み⑦】紫外線からしっかりガードしたい!

【お悩み⑧】時短命!手早くキレイに見せたい!

*2 メイクアップによる

教えてくれたのは
樋口祐紀

オルビス ビューティクリエイター。長年に渡りビューティアドバイザー、教育トレーナーとして活躍。接客経験やビューティアドバイザーの育成を通して得た美容知識を活かし、現在は美容理論の構築や美容コンテンツの開発を手掛ける。

柳野理恵

オルビス ビューティクリエイター。ビューティアドバイザーとして複数店舗で活躍。長年に渡り得た豊富な接客経験と美容知識を活かし、現在はビューティコンテンツの開発や美容理論構築のサポートを手掛ける。

福岡直人

オルビス ビューティクリエイターアシスタント。学生時代に毛穴の開きと紫外線ダメージによる肌悩みから美容に目覚め、現在は美容コンテンツの監修やライブ配信を手掛ける。

【お悩み①】とにかく肌が乾燥する…

年齢を重ねるとともに加速していく肌の乾燥。朝晩しっかりとスキンケアをしているのに、化粧ノリが悪かったり夕方になると乾燥崩れを起こしたり…。肌のうるおい不足が続くとベースメイクもきれいに仕上がりにくくなりますよね。実はうるおいを保つ力やつくり出す力は、20代をピークに段々と低下しまうんです。

\こんなお悩みありませんか?/

・肌のカサつき、ごわつきが気になる
・メイクのノリが悪い
・メイクが崩れやすい
・季節や体調で肌が揺らぎがち

また乾燥は、シワやくすみ、ニキビなど更なるお悩みを招く要因に。負のループに陥る前に、日中もうるおいケアが叶うベースアイテムを取り入れて!

おすすめアイテムはこちら!

とにかく乾燥が気になる!という方におすすめなのが、オルビスユーシリーズから登場したベースメイクアイテム「オルビスユートリートメントプライマー」と「オルビスユートリートメントクッションファンデーション」。オルビスユーらしいうるおいケア処方で、お悩みをカバーしながら日中も素肌をいたわり、乾燥や外的刺激*2をブロック!使うたびなめらかな肌に整えます。

*2 乾燥、ちり・ホコリなど

オルビスユートリートメントプライマー(画像左)
美容液・日焼け止め・化粧下地と1本3役の高機能化粧下地。日中も肌のうるおいを与えて逃がさず、乾燥によるメイク崩れや小じわを防ぎます。自然にトーンアップ*3させながら肌をなめらかに整え、次に使うファンデーションの密着もアップ!

*3 メイク効果による

オルビスユートリートメントクッションファンデーション(画像右)
ポンポンとのせるだけでうるおったツヤ肌に!保湿性が非常に高く、重ねても重さを感じにくいのも魅力の1つ。まるでパックしているような使い心地で、日中も乾燥から肌を守り、メイクをオフした後もしっとりした肌に整えます。

美容のプロがアドバイス!

下地やファンデーションを全体に伸ばした後、スキンケアと同じように手のひら全体でハンドプレスすることで密着感がアップ。時間の経過とともに気になる乾燥崩れを防いでくれますよ。

より乾燥や乾燥による小じわが目立ちやすい目元・口元は、ファンデーションを重ねるほど崩れやすくなるので要注意。パフを半月型に折って、少量をポンポンと密着させながらつけるのがポイントです。

【お悩み②】くすみが気になる…トーンアップ*2したい!

たっぷり寝たのに朝の顔色が悪い、夕方になると顔がどんよりして見える…など、肌のくすみに悩まされますよね。トーンアップしたいと思っても、明るすぎる色味のアイテムだと首との色の差が目立ってしまい、不自然な印象になってしまうことも…。

\こんなお悩みありませんか?/

・顔色が悪いと言われる
・夕方になるとくすみが目立つ
・血色感がない
・なんだか肌が重たい印象

くすみの原因は、乾燥や紫外線による角質肥厚、血行不良など。そのためメイク前はしっかり肌にうるおいを補給してあげることが大切です。そしてベースメイクはうるおいケアと血色感をプラスできるアイテムを取り入れ、顔全体の印象をアップ!

おすすめアイテムはこちら!

「くすみが気になる」「血色感が欲しい!」という方は、トーンアップを叶える下地やフェイスカラーをチョイス。乾燥はくすみを招くので、色味補正だけでなくうるおいケアをできる下地でベースを整えて。仕上げに自然な血色を出せるチークを頬にのせ、いきいきとした印象に仕上げましょう。

スキンモイスチャーベース(画像左)
美容液成分87%配合したスキンケア発想の化粧下地。紫外線カット効果もある"うるおいヴェール"が肌に密着し、くすみの原因である乾燥や紫外線ダメージから肌を守ります。また、肌色問わずなじみやすいピンクベージュカラーで肌を自然にトーンアップ。うるおいを感じる、明るいなめらか肌に仕上げます。

グロウスキンコンパクト(画像右)
肌になじませるだけで自然な明るさと血色感と立体感を出せるチークベース&ハイライト。顔全体にいきいきとした明るさをプラスし、くすみを目立ちにくくしてくれます。べたつかずスッと溶け込むテクスチャーで、どのタイプのファンデーションとも好相性。どんなシーンでも使いやすいアイテムですよ。

美容のプロがアドバイス!

ポイントは、顔の中心を明るく仕上げること!お悩みが出やすい顔の中心(目の下~頬)をしっかりカバーすることで、くすみを飛ばし明るい印象に整えられます。

まずは下地で全体を明るい印象に。目の下の三角ゾーンなど、くすみやすい部分は下地を薄く重ね付け。しっかり付けたい顔の中心はトントンとタッピングするように、薄くなじませたいフェスラインは、スライドするように伸ばします。

ファンデーションを塗った後に、グロウスキンコンパクトのハイライトを目の下の三角ゾーンにやさしくなじませます。頬骨上にチークベースをやさしくポンポンとのせて血色感を上げれば、くすみが目立ちにくくなりますよ。

【お悩み③】シミ・クマ・ほうれい線をカバーしたい

年齢を重ねると、シミ・クマなどの色ムラ、目元の小じわや口元のほうれい線も気になってきますよね。しかし、お悩みをカバーしようと頑張るほど、顔が重たい印象になってしまったり、シワにファンデがたまってしまったり…。

\こんなお悩みありませんか?/

・シミやクマなどの色ムラが気になる
・シワにファンデがたまり、シワが目立ってしまう
・カバーしようとすると、厚塗り感が出てしまう

「しっかりカバーしたいけれどナチュラルな印象に仕上げたい!」という方は、ファンデだけで仕上げようとせず、お悩みカバーにぴったりなコンシーラーを併用して。気になるところに部分使いしていくことが、自然にカバーするポイント!

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シミ、シワ、ほうれい線など、さまざまな年齢悩みをカバーしたいときに便利なコンシーラー。リキッドやスティックなどさまざまなタイプがあるものの、どれを選んでいいかわからないという方も多いのでは?自然に、かつしっかりカバーしたいときは、"お悩みに合わせて"使い分けるのが大切です。

薄いシミ、ほうれい線、クマにおすすめ!

カバーリキッドクリエイター(画像左)
みずみずしく肌になじむ、筆タイプのリキッドコンシーラー。光を拡散してお悩みをカバーする"光コントロールパウダー"配合で、ほうれい線、たるみ、くすみを厚塗り感なく自然にカバーします。どんな色悩みにも対応できるナチュラルベージュカラーで、目元のクマ(青クマ・茶クマ・黒クマ)のタイプが分からない…という方でも使いやすいですよ。

濃いシミにおすすめ!

スティックコンシーラー(画像右)
密着感の高いスティックコンシーラーは、濃いシミやニキビ跡などの色悩みをカバーしたいときにぴったり。肌の上でするすると伸びてしっかりカバーしつつ、自然なツヤのある厚塗り感のない肌に仕上がります。カラーはライトとナチュラルの2色展開で、しっかりカバーしたいときは自分の肌より少し暗めを選ぶのがおすすめですよ。

美容のプロがアドバイス!

目元や口元などの動きが多い部分には、軽やかな筆ペンタイプのコンシーラーがおすすめ。クマや薄いシミ部分にコンシーラーのせたら、摩擦を与えないように薬指でやさしく伸ばしましょう。目の下を明るくすることで、クマや小じわが目立ちにくい目元に 仕上がります。ほうれい線やマリオネットラインは、スタートになる部分から短めにコンシーラーをのせて。少量ずつつけることで、より自然に明るさを出せます。

大きなシミの場合はスティックコンシーラーの面部分を、小さなシミの場合には角を使ってカバーして。カバーした部分は周りからぼかすように、中央に向かってなじませるのがポイント。上からたたくようになじませるとコンシーラーが消えてしまうので注意!

【お悩み④】汗や皮脂での崩れ・テカリが気になる

メイクの大敵である汗や皮脂。せっかくきれいに肌を仕上げても、夕方になると汗や皮脂でドロドロに…なんて経験ありませんか?皮脂や汗でベースメイクが崩れてしまうと、うっかり紫外線ダメージを受けてしまう恐れもあります。

\こんなお悩みありませんか?/

・汗や皮脂でファンデが崩れる
・Tゾーンを中心にテカりがち
・肌がべたつきやすい
・夕方になると黄ぐすみする

過剰な皮脂は、崩れやくすみ、ニキビの原因に。汗や皮脂を抑えたいと思っても、汗や皮脂分泌をゼロにすることはできませんよね。そこで、皮脂崩れに悩んだら、"皮脂を味方に"してしまいましょう!

おすすめアイテムはこちら!

汗や皮脂でのメイク崩れが気になる方におすすめなのが、皮脂を味方にできるベースメイクアイテム「スムースキープベースUV(SPF40・PA+++)」と「タイムレスフィットファンデーション(SPF30・PA++)」。皮脂ブロックパウダーが皮脂を抱え込み、きれいでさらっとした肌を長時間キープ!UVカット効果もあり、夏場のベースメイクとしてもぴったりです。

スムースキープベースUV(画像左)
皮脂を吸着して抱え込み日中のテカリを抑える化粧下地。ラベンダーカラーのテクスチャーで、肌を自然にトーンアップさせながら夕方のくすみもブロック。肌にピタッと密着するため、どんなファンデーションとも合わせやすいですよ。UVカット効果もあるのが嬉しいポイント!

タイムレスフィットファンデーション(画像右)
皮脂がでるほど崩れにくくなる、逆転の発想のパウダーファンデーション。軽やかなつけ心地なのに密着感が高く、長時間経ってもサラサラ肌をキープ。お悩みをカバーしながら素肌っぽい仕上がりを叶えます。夏場はもちろん、汗や皮脂によるメイク崩れが気になる方おすすめです。

美容のプロがアドバイス!

ファンデーションは頬などの広い面からつけるのがポイント。頬などの広い面はスライドするようにしっかり量をつけながらなじませ、Tゾーンや目元、口元などの皮脂崩れしやすい部分は最後に少量をポンポンとなじませましょう。少量にとどめることで、より崩れにくくなりますよ。下のイラストを参考にしてみてください!

肌に合わせてベースメイクもアップデート!

お悩み別のおすすめベースメイクアイテムを4パターン紹介しました。年齢や季節変化などで、肌の状態は変わるもの。ベースメイクを定期的にアップデートすることで、お悩みに囚われないベースをつくることができますよ。これまで使っていたアイテムが合わなくなってきたり、新しいお悩みが現れ始めたりしたら、アイテムを見直すタイミングかも。今回ご紹介したアイテムを参考に、自分の肌にぴったりの組み合わせを見つけてくださいね!

監修/樋口祐紀,柳野理恵,福岡直人

イラスト/二階堂ちはる

編集/清水尚美

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