【Q&A】春のお散歩におすすめのUVケアは?アイテムと塗り方をプロがレクチャー!
春の日差しに誘われてのお散歩は気持ちいいけれど、日焼け対策は抜かりなく。今回は、お散歩のときにおすすめの日焼け止めアイテム&塗り方をレクチャー。春のお散歩でヘルシーな毎日を目指してみて。
Q お散歩するときは、どれくらいのSPF値が必要?
室内で過ごす日ならSPF30くらいでも大丈夫ですが、お散歩の場合SPF50あると安心ですね。ここ数年マスクを付けることが習慣となっていたので、つい油断しがちですが、UVカットマスクでなければ紫外線はかなり通過しますし、コンクリートからの跳ね返りもあります。毎日のことなのでUVカットアイテムは必ず塗ってください。
Q 日焼け止めを塗り忘れやすいポイントは?
小鼻の横やこめかみ、それに耳は塗り忘れやすいので注意を。顔と首の前面はきちんと塗る人でも、忘れがちなのは首の後ろ。特に髪をアップにする方は盲点になりやすいですね。また、皮膚が薄く焼けやすい唇と手の甲も見落としやすいところです。日傘をさして顔を守っても、手が無防備な方が多いので気をつけて。
Q 日焼け止めの塗り方のコツは?
ムラなくスキなく塗ること!額・両頬・鼻先・あごの5点に置いて、やさしく手のひらで密着させるように広げてください。注意したいのは、朝時間。朝は太陽が低く、室内に紫外線が入りやすいので焼けやすいんです。お散歩だからと塗るのではなく、朝のスキンケアの流れでの日焼け止めを習慣にしてください。
Q 日中は日焼け止めをつけ直したほうがいい?
汗をかいたりマスクでこすれたりして、どうしても日焼け止めが落ちてしまうので、できれば日中に塗り直しを。ファンデーションがヨレてしまう場合は、メイク直しのパウダーを携帯して物理的にブロックするのもアリです。マスクでムレてあれがちな唇も、UVカット効果のあるリップバームを使うのがベター。
教えてくれたのは
鵜飼香子さん
美容ジャーナリスト。早稲田大学大学院でMBAを修得。ユーザー心理に精通したコスメ評論で人気に。オルビスのUVカットアイテムは実力派が多く、愛用中だそう。
イラストレーション/千葉なつこ
文/高見沢里子