大人の春メイクはカラーアイライナーで!“いつもとちょっと違う”を叶えるメイクHOWTO
春はなんだかいつもと違うメイクにチャレンジしたくなる季節。でも、何をどう変えればいいのかわからず、結局いつもと同じになってしまう…なんてことはありませんか?春らしいカラーメイクに憧れはあっても、難しそう、若作りに見えたくない…など、大人のメイクには悩みがつきもの。そのお悩みを克服する、カラーアイライナーの使い方2パターンご紹介します!
大人こそカラーアイライナーを使おう!
大人がカラーメイクに初挑戦するなら、カラーアイライナーがおすすめです。カラーアイライナーと聞くと、「若い人が使うものでは?」と思う人もいるかもしれませんが、そんなことはありません。むしろ、大人にこそおすすめな理由を紹介します!
\カラーアイライナーのおすすめポイント/
・肌やアイカラーになじみやすい
・明るい印象にしてくれる
・膨張色を使えば目が大きく見える
カラーアイライナーの選び方のポイントは「色」と「形状」。肌なじみのいいカラーで、なおかつペンシルタイプだと初心者も使いやすいはずですよ。大人の肌にもスルスルと描きやすい、テクニックいらずのアイテムです!
\3色のアイライナーで仕上がりを比較!/
写真では、ベーシックな黒のアイライナーと黒感覚で使えるグレージュ、アイカラーの延長で使えるベリーカラーの3色を比較してみました。
黒は目元をキリッと引き締めてくれ、グレージュ黒よりも柔らかい印象に。ベリーカラーもアイカラーとの組み合わせで表情を明るく見せてくれますよね。目元だけに注目するとちょっと勇気がいりそうなカラーアイライナーですが、顔全体で見るとデイリーにも活躍しそうですよね。
今まで憧れていたものを変えることや、自分がコンプレックスに感じていたことに向き合うのはなかなか難しいことかもしれません。しかし、似合うメイクを身につけることで、メイクが楽しくなるだけではなく、これまでより自信が持てるようになるはず!
この春のおすすめは?
オルビスが提案するのは、毎日の気分をふわりと染め上げ、自らを解き放ってくれるようなやわらかなカラーメイクアップ。なめらかな描き味が特徴のペンシルアイライナーから、カラーメイクを大人の目元にナチュラルに取り入れられる限定2色が登場します。
忙しい大人だからこそ、ふとした瞬間に「なんかいいかも」と思えるようにーそんな新しい「わたし色」を見つけられる2色です。
一人ひとりに穏やかに秘められた宝石のような美しさから着想したグレージュカラー。1番のこだわりは、「明度と黄みのバランス」です。グレーでもベージュでもない絶妙なカラーと、調整された発色により、幅広いシーンでのメイクを楽しめます。
落ち着いたグレージュカラーと、そこに潜む、よく見るとわかる微細なパールが、上品ながらも華やかな印象をオン。黒やブラウンの延長のような感覚で使いやすいのに、いつもと違う洒落感を楽しめる、初めてのカラーアイライナーにぴったりの一本です。
開放的な軽さや明るさが感じられる様子から着想したベリーカラー。1番のこだわりは、「肌なじみと華やかさを兼ねた彩度」です。”パーソナルカラーやアイカラーを選ばない「似合う」”を叶えるために、血色感を感じさせるような自然な肌なじみと、春らしい華やかさを両方叶えられる、絶妙な鮮やかさを実現しました。目元の濁りやくすみが気になる人も、目元が明るく、大きく見えますよ。
大人っぽい深みのあるベリーカラーと、華やかでかわいらしい複数色のパールの組み合わせで、春の季節を明るく彩る絶妙な色。アイカラーの延長で使うことができるのでカラーメイク初心者にも使いやすく、気軽に様々な表情が楽しめます。
Style1:ベリーカラーで定番の“締めるライン”
まずは、アイラインをぼかさずしっかり効かせる基本のテクニックからご紹介します。
締め色アイカラーを入れると目の周りがなんだかくすんで見えてしまう方や、カラーメイクに挑戦してみたいけど、派手にならないか心配で挑戦出来ない方におすすめですよ。
USE IT!
HOW TO MAKEUP
①アイカラーパレットのアイベース(A)を指に取り、アイホール全体にのせます。
② (B)のニュアンスカラーを太チップに取り、(A)よりも狭く、目を開けたときにも色が見えるくらいの範囲にのせます。下まぶたにも同じ色を細チップで、全体に自然にぼかします。
③(D)のグロッシーパウダーを指に取り、(A)と(B)の境目に置いてから左右にワイパーのようになじませます。
④(C)のディープマットカラーを黒目上のまつ毛の隙間を埋めるように入れ、自然に引き締まった印象に仕上げます。
⑤(E)のペンシルアイライナーでまつ毛の隙間を埋めるようにラインを引き、目尻側1/3はしっかり発色をするように太めに重ねます。目尻は自然にすっと抜けるように整えます。
⑥アイラッシュカーラーで根元を上げ過ぎないように、自然なカールを意識してまつ毛全体を上げます。こうすることで、カラーライナーが強調されます。マスカラは「イルミラッシュマスカラ ブラック」(F)のロング面を使用し、ナチュラルに仕上げます。
\メイク完成!/
定番のブラウンアイカラーに深みのあるベリーカラーと華やかなパールを組み合わせて、いつもより明るい印象を与える春メイクにアップデート!いつものメイクの手順からそこまで大きく変えずにカラーメイクを楽しめますよ。
\マスクをつけるとこう!/
ベリーカラーのアイライナーには同系色のピンクカラーのマスクが好バランス!淡いカラーのものを選べば、重々しいマスクルックもパッと明るい印象に。
Style2:抜け感のある“締めないライン”
次はアイラインをぼかしてアイカラーのように使用するテクニックを紹介します。
USE IT!
HOW TO MAKEUP
①(A)のアイベースを指に取り、アイホール全体にのせます。
②(B)のニュアンスカラーを太チップに取り、まぶたの際全体に入れた後、目尻側は目を開いた時にも発色するくらい広めに重ねづけします。
③(D)のグロッシーパウダーをくぼんで見えやすい目頭から眉頭下にかけて指でポンポン入れます。
④同じく(D)を太チップで黒目の下に置いた後、左右になじませます。
⑤(E)のペンシルアイライナーをまぶたのラインに沿うように全体に入れた後、目尻側1/3に重ね、目尻側だけ付属のチップでアイカラーの締め色のようにぼかします。
⑥再度、(E)を目尻側1/3にしっかりラインが出るように重ね、目幅よりも少し長めに跳ね上げるように仕上げます。こうすることで自然に引き上がった印象になります。
⑦下まぶたの黒目部分にもまつ毛の隙間を埋めるように(E)でラインを入れ、ピンクのアイカラーでぼやけがちな目元を引き締めます。
⑧アイラッシュカーラーでまつ毛全体を上げた後、目尻側は外側に向けてセパレートするようにカールさせます。マスカラは(F)を使用し、目尻側中心に塗り、上品な印象に仕上げます。
\メイク完成!/
腫れぼったく見えがちなピンクのアイカラーも、グレー×パールで引き締めれば華やかでありながら上品な春メイクに!春だからピンクを使いたいけど、苦手意識があるという方にこそ試してほしいメイクです。
\マスクをつけるとこう!/
華やかさを感じるピンクのアイカラーには肌のトーンに近いベージュ系のマスクがおすすめ。顔周りの髪もまとめれば全体的にスッキリとした印象に。
カラーアイライナーでいつもと違う自分に出会う春
大人向けのカラーアイライナーの使い方を2パターン紹介しました。どちらもいつも使っているブラックやブラウンの延長のような感覚で使える色なので、普段使いのアイカラーともよくなじむはずですよ。
なんだか新しいことを始めたくなる春。カラーアイライナーを取り入れて、新しい自分に出会いませんか?
監修/篠塚梨惠
撮影/永澤結子
編集/清水尚美