新クッションファンデをトコトン使いこなすには?+1アイテムのあわせ技で悩みレスの肌に
この春、オルビスを代表するスキンケア「オルビス ユーシリーズ」から新・ベースメイクシリーズが誕生しました!今回はそんなスキンケア発想で生まれたクッションファンデーションの使いこなし術をレクチャー。下地やコンシーラー、パウダーなどお悩みにあわせた+1アイテムとの組み合わせで、脱マスクで迎える春を笑顔で過ごしませんか?
メイク中もオフ後も自信の持てる肌に!スキンケア発想のクッションファンデ
スキンケア発想で素肌から整えて、美しさを引き出すオルビスのベースメイク。この春に誕生した「オルビスユー トリートメントクッションファンデーション」は、パフでポンポンとなじませるだけで素肌になめらかに密着。テクニックフリーで毛穴の目立ちやシミ、色むらをカバーしてうるおいあふれる肌へと導きます。
さらに、乾燥や大気中のちり、ホコリなどの外的刺激から肌を守り、肌不調の連鎖*1を未然に防いでくれます。朝晩のお手入れだけではなく、メイクをしている日中もスキンケアができるクッションファンデーションで美肌を目指しませんか?
*1 乾燥を繰り返すこと
SPF30・PA+++
ポンポンと肌にのせるだけで美肌が完成!オルビスユー トリートメントクッションファンデーションはパウダリータイプの手軽さとリキッドタイプのうるおい感を両立させた、大人世代のためのクッションファンデーション。化粧下地を塗らなくても薄膜ヴェールがすっぴん肌になめらかにフィットし、素肌に不足しがちな血色感や透明感を自然に補いながら*2、くすみ、シミ、毛穴や凹凸などの悩みをしっかりカバーしてくれますよ。
厚塗り感がなくナチュラルなのにアラは見えない、まるで素肌が美しくなったかのような仕上がりを叶えます。
SPF30・PA+++のUVカット機能に加え、肌本来のうるおいを高める保湿成分*3を3種類も配合!つけている間はもちろん、メイクを落とした後もしっとりうるおい感のある肌をキープします。
*2 メイク効果による *3 マイカ、酸化チタン、ジメチコン、硫酸Ba、ハイドロゲンジメチコン
【お悩み別】ベースメイクの完成度をより高めるプラスワンアイテム
みずみずしくて程よいカバー力があり、自然なツヤを宿す均一美肌に仕上がるのが「オルビスユー トリートメントクッションファンデーション」の魅力。それだけでもクオリティの高い美肌になれるけれど、毛穴の目立ちやシミ、色むらなど大人のお肌は悩みがたくさん…。気になるお悩みには、お悩みごとのエキスパートアイテムをプラスして、自分らしさが際立つワンランク上の美肌に仕立てましょう。
次の章からは、おすすめのアイテムと使い方のポイントをご紹介していきます!
\ イチオシ!/
オルビスユー トリートメントプライマー
SPF50・PA+++
オルビスユー トリートメントクッションファンデーションは単品で使うことができますが、日中の乾燥や毛穴の目立ち、シミや小じわなど気になるお悩みが多い大人の肌にまずおすすめしたいのがオルビスユー トリートメントプライマーです。
トリートメントプライマーは、化粧下地×美容液×日焼け止め効果と1本3役。明るいベージュカラーが肌を自然とトーンアップしながら、気になるアラをサッとカバーしてくれます。さらに、乾燥はもちろんのこと大気中のちりやほこり、花粉などの外的刺激から肌をガード。スキンプロテクト複合成分*4が肌を保護して乾燥を防ぎ、肌不調に揺らがない肌*5へ導きます。
カバー力と密着力はしっかりしつつも、肌が呼吸しているような軽さを感じるのもうれしいポイント!それだけではなく、紫外線カット効果もSPFも50・PA+++とオルビス下地内で最高峰。まさに365日使いたい1本です。
*4 ビルベリー葉エキス、タベブイアインペチギノサ樹皮エキス配合 *5 うるおって明るくハリのある肌
涙型に見えてしまう「たるみ毛穴」は、毛穴そのものが目立っている上に、加齢による弾力低下も同時に起こっている状態。クッションファンデにはもちろん毛穴をカバーする効果がありますが、開いた毛穴をファンデだけでカバーしようとするとどうしても厚塗りに。ぜひ毛穴カバー用の部分下地「スムースマットベース」を取り入れて、フラットな肌土台を仕込みましょう。メイク崩れもガードしてくれるので、夕方の“毛穴落ち”も回避できますよ!
*6 メイクアップ効果による
\ キレイの裏ワザ!/
“引き上げ塗り”でもっと毛穴レスな美肌に
HOW TO USE
『スムースマットベース』は、クッションファンデの前に使用。毛穴が目立ちやすいTゾーンと小鼻、そして頰の内側のみに塗布しましょう。米粒1つ分を薬指にとり、手の甲でなじませてから小さな円を描くようにクルクルとなじませて。サラサラの感触に変わったら、しっかりとなじんだサインです。
そして、下地もクッションファンデも、毛穴が気になる部分に塗るときは常に“下から上へ”を意識。皮膚を少しだけ斜め上へ引き上げながら、毛穴の中にしっかり入れ込むように塗布しましょう。
ポツンとできたシミやニキビ跡など、“点”のお悩みを隠蔽したいときは、『スティックコンシーラー』との合わせ技が最適!やや硬めのテクスチャーで肌にピタッと密着するので、範囲が狭くて色が濃い肌悩みも巧みにカバーすることができます。ファンデを何度も塗り重ねるよりも、断然カンタンで美しく。自然な印象に仕上がります。
スルスルとのびて溶け込むようにフィットし、たった10秒でシミをカバー! 透明感を高めてくれるリフレクトパウダー*7の効果と、日本人の肌に合わせた色設計で、カバーしているのを見破らせないナチュラルな仕上がりに。
*7 アルミナ、メチコン=カバー力・仕上がり向上粉体
\ キレイの裏ワザ!/
直塗りしてから周りをぼかすと、シミやニキビ跡がなかったことに!
HOW TO USE
『スティックコンシーラー』を使うタイミングは、クッションファンデの後。小さな範囲をカバーしたいときは、コンシーラーは“ちょんっ”とつける程度でOKです。シミやニキビ跡の上にコンシーラーを直接のせてから、指でぼかしましょう。
指でぼかすときは、肌とコンシーラーの境目をなくすイメージで、周りだけをぼかすことが大切。軽いタッチでトントンとなじませていきましょう。こうすることで、肝心な部分のコンシーラーがはがれてしまう…という事態を防げます。ぼかした後にパフでそっと押さえれば、フィット感が増して一層ヨレにくく。均一になじみ、シミやニキビ跡がなかったことに!
お疲れ印象を増長して、老けた印象に見せてしまうのが目元のクマ。みずみずしい質感の筆タイプのコンシーラー『カバーリキッドクリエイター』をプラスし、光効果で飛ばしてしまいましょう。軽やかな質感なので、よく動かすパーツに使ってもヨレにくく、肌が厚ぼったくなる心配はナシ。さりげなく乾燥もケアできるという、一石二鳥のアイテムです!
クマ以外にも、くすみやほうれい線など、大人のさまざまな悩みを光で飛ばし、明るく整えるマルチコンシーラー。植物エキスや2種のヒアルロン酸*8などを配合し、デリケートな目元にもやさしい処方に。柔らかなテクスチャーで、のびや肌なじみも抜群。
*8 加水分解ヒアルロン酸アルキル(C12-13)グリセリル、カルボキシメチルヒアルロン酸Na=うるおいを持続させる保湿成分
\ キレイの裏ワザ!/
“逆三角形”に塗り広げれば、クマを隠しながら美肌度もアップ!
HOW TO USE
『カバーリキッドクリエイター』を使うタイミングは、クッションファンデを塗った後。目のキワから少し離れたところに3本ラインを引くように直接コンシーラーをのせたら、薬指でやさしくトントンとぼかしていきます。なじませるときは、目の下に“逆三角形”をつくるように意識するのがコツ。仕上げにパフで軽く押さえると、完成度と密着感が高まります。
目の下の三角ゾーンは、視線が集まりやすく、美肌見えのカギを握る重要エリア。クマをカバーすると同時に、顔印象も明るくトーンアップすることができますよ!
しっとりとした自然なツヤ肌に仕上がるのがクッションファンデの良さですが、皮脂が出やすい人はテカりが気になってしまうことも。そんなときは、極軽仕上げの『ルースパウダー』をプラスオン!クッションファンデのツヤを活かしながら、肌表面を快適サラサラに。光をまとったような質感へと、仕上がりのクオリティを格上げします。
うるおいパウダーを50%配合し、さらに浸透型ヒアルロン酸エキス*9も加えることで、お粉でありながらしっとり美肌に。肌にここちよい軽やかさで、グロウニュアンスパウダーがほんのり光を宿した肌を演出。品のある美肌に仕立てます。
*9 ヒアルロン酸ジメチルシラノール=保湿成分
\ キレイの裏ワザ!/
顔の外側からのせていくと、自然なツヤが活きた今っぽい肌感に
HOW TO USE
『ルースパウダー』は、クッションファンデで仕上げた後にON。顔の中心部分にはクッションファンデがしっかりとついているので、お粉はあえてフェイスライン→生え際の順で、顔の外側からのせていくのが正解です。アウトラインにポンポンとのせ終えたら、顔の中心部分も含めて全体に塗布。パウダーはつけたさず、一気に仕上げてしまいましょう。
この順番で塗布することで、クッションファンデのツヤを活かしながら、顔の中心部分への重ねすぎを阻止。崩れを防いで、メイク持ちを高めることができます。頰は、産毛に逆らうように下から上へ向かってのせると、より毛穴をカモフラージュできます。
\ベースメイク完成!/
お悩みにあわせたアイテムを組み合わせで自信の持てる肌に!
- 島田久美子
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オルビス エグゼクティブビューティディレクター。
複数の化粧品会社において、アドバイザーとして活躍。美容マニアで「キレイになることを諦めない」がモットー。豊富な接客経験と美容に関する膨大な知識を元に、現在は店舗接客のコンサルティングや育成、各ブランドの美容コンセプトの構築支援を手がける。
※こちらの記事は22年9月に制作したものを再編集しております。
監修/島田久美子
撮影/永澤結子
イラスト/二階堂ちはる