• 初回購入特典

1品からでも送料無料(当社負担)

商品点数
合計金額
新商品

新商品 11/20新着

オルビスユー ミスト
オルビス レチフォーカス アイクリーム
オルビスアンバー プロカバーリングBB

特集

  • しっとり、うるおう冬の徹底保湿ルーティーン
  • 必要な“目元ケア”はどれ?3つの美容液を徹底比較!
マイページ
カート
メニュー 閉じる
  • スキンケア

8378 view

【テカリ・べたつき対策 #1】それはツヤめき肌?それともテカリ肌?肌状態をセルフチェック!

肌のうるおいを守る役割を持つ皮脂。でも過剰に分泌された状態を放っておくと、メイク崩れや肌のくすみ、毛穴詰まりを引き起こす原因にもなります。朝はいいツヤだったのに、夕方になるとテカリに変わっていることも…!?まずはセルフチェックで肌の状態を確認。そして、肌がテカり、べたつく要因についても学んでいきましょう!

この記事をお気に入りに追加

テカリ・べたつき状態をチェック!

「ツヤ」と「テカリ」の違いを知っていますか? 一見、似ているように感じるけれど、光を反射する質感や指で触った時の感触が違うほか、さらに、ツヤとテカリでは、肌の印象も大きく変わってきます。今、あなたの肌がまとっているのは、ツヤか、テカリか、どちらだと思いますか?早速、チェックしてみましょう!

〈チェックする場所〉
・Tゾーン
・あご
・小鼻
・頬

肌のテカリ・べたつき具合を確認するのに、Tゾーンだけを基準にしていませんか?Tゾーンだけでなく、顔の広い範囲で油分が感じられるかどうかが、テカリ・ベタつきを判断するのに重要なポイント。あご、小鼻、頬も確認するようにしましょう。

顔の4つの箇所について、以下の項目のどちらに多く当てはまるかチェック。「ツヤ&うるおい」か「テカリ&べたつき」か、を見分けてみましょう。

ちょっと残念…!?
〈テカリ&べたつき肌のサイン〉

・触ると、重みのある油分が指にまとわりつく
・時間が経つと、朝とは違ってくすんで見える
・毛穴が目立って見える
・ファンデーションが浮いている
・立体感とは関係なく、広い面で鈍く光っている

 

理想的!
〈ツヤ&うるおい肌のサイン〉

・触ると、もっちり吸いついてくるような潤いがある
・顔の立体的な部分(チークボーン、鼻筋)のみに、スッと光が入る
・ファンデーション(ベースメイク)のノリがいい
・顔全体的に透明感を感じる

 

朝のツヤが夕方にはテカリに…!?肌がテカる&べたつくのはどうして?

顔の立体的な部分に光が入り、透明感を感じるツヤ&うるおい肌に対して、面全体の広い範囲で鈍く光るテカリ&べたつき肌。ツヤ&うるおい肌が、テカリ&べたつき肌に変わる時、肌は以下の3つの流れをたどります。

1)肌性、乾燥、ストレス…。さまざまな要因が影響し合い、皮脂分泌を促す

皮脂の分泌には、個人の肌性、肌の状況、ストレス、食生活、季節など、多種多様な要因の影響を受けています。これらの要因が絡み合い、時には適量に、時には過剰に、肌表面にある皮脂腺から皮脂が分泌されます。

2)汗や酸素に触れて、皮脂が徐々に変化

皮脂腺から分泌された皮脂は、時間が経つとともに酸素に触れて酸化が進行。また、気温の高い季節は特に、肌表面にある汗腺(エクリン腺)から分泌された汗が皮脂と混じり合い、より肌にべたつきを感じやすくなります。

3)酸化し、汗と混じり合った皮脂が蓄積していき、テカリ・べたつきに

時間の経過とともに、酸化した皮脂、汗と混じり合った皮脂が肌に蓄積。その結果、顔全体が鈍く光を反射する、テカリ・べたつきが起きていきます。

 

皮脂分泌を促す要因を深掘りチェック。心当たりがあるのはどれ?

前述した通り、さまざまなことが考えられる皮脂分泌の要因。それらを大きく分けると、肌タイプ、生活習慣、季節、という3つのカテゴリー  に分類することができます。それぞれを詳しく見ていきましょう。

〈肌タイプによる要因〉

・脂性肌もしくは脂性乾性肌である  
・季節により、脂性肌/脂性乾性肌に傾く

そもそも、皮脂の分泌量にはかなり個人差があり、肌性によって状況がさまざま。脂性肌といっても、洗顔後20分も経たないうちに皮脂が分泌し始める場合もあれば、そうでない場合も…と、肌性の中にも個人によって幅があります。また、普通肌でも、よくよく観察すると、夏場は脂性肌に傾くことも…。肌タイプは一定ではないと心得て、自分の肌を定期的にチェックしてみましょう。

〈生活習慣による要因〉

・睡眠が十分に取れていない
・ストレスが溜まっている
・お手入れが肌に合っていない
・朝は洗顔料を使わない、スキンケアは化粧水しかつけないことがある
・脂質、糖質を摂りすぎている
・ビタミンが十分に摂れていない

生活習慣も見逃せないチェックポイント。たとえば、睡眠不足が続いてくると、肌の生まれ変わりのサイクルの乱れが起こって肌の油分と水分のバランスが崩れ、肌の皮脂がより気になることがあります。

また、男性ホルモンを活性化させて皮脂分泌を促してしまうストレス、代謝に欠かせないビタミンの不足、体内の脂肪の増加を促してしまう動物性脂肪や糖質の過剰な摂取も、肌の皮脂分泌と因果関係があると言われています。

さらに、外的要因として、普段のスキンケアが考えられるケースも。洗顔が不十分だったり、保湿が足りていなかったりと、現在の肌の状態に合うスキンケアができていないと、皮脂分泌を促す要因になります。

〈季節による要因〉

・気温が高い時期である
・湿度が高い時期である

気温、湿度ともに上昇する夏場は特に、汗と皮脂のダブルパンチでテカリ・べたつきが起こりやすい季節。個人の肌性によっては、この時期に脂性肌、脂性乾性肌に揺らぐこともあります。

 

テカリ・べたつきを感じたら、思い当たる要因をチェックしなおそう!

季節や生活習慣、スキンケア法など、さまざまな変化に肌は敏感。「私の肌は◯◯だから」と思い込まずに、今回ご紹介したチェック項目を使って、肌とテカリ・べたつきの要因を定期的にチェックしてみてくださいね。

また、テカリ・べたつき悩みは個人差や季節差が大きいからこそ、その時々に合った肌のお手入れ、ベースメイクがポイントになってきます。#2では、おすすめのお手入れとベースメイクの方法、アイテムを紹介しています。こちらもぜひチェックしてみてください。

監修/樋口祐紀
編集/間野加菜代(Cumu)
イラスト/二階堂ちはる

お買いものはこちら