眉のお悩み「薄い」・「細い」を解決!|私のための美眉テク
薄い、細い、太い、濃い、まばら、左右差…眉に関するあるあるなお悩みをメイクで解決する“私のための美眉テク”。今回ピックアップするのは眉が薄い・細いというお悩みです。眉メイクが落ちやすかったり、目元が寂しく見えてしまったりする薄眉さんと細眉さんのためのメイクテクとは…?
薄眉さんのお悩みを解決!
まずは薄眉さんのお悩みを整理しましょう。
・眉毛が細く、コシがない
・肌が透けて見えるほど眉毛の量が少ない
・昔よく眉毛を抜いていた
・なかなか眉毛が生えてこない
・なんだか目周りの印象がさみしい
眉が細い・少ない・コシがない薄眉さんは、優しげに見える一方、目元の印象が弱くなってしまう上に、眉メイクが落ちやすいという特徴があります。
そんな薄眉さんの場合、メイクでは「全体的に存在感を出すこと」と「落ちにくくすること」の2点に注力するのがおすすめです。
ここからはお悩みを解決するためのメイクテクニックを紹介していきます。ぜひ、自分の眉と見比べながら一緒にメイクしてみてくださいね。
パウダータイプのアイブローを使い、薄い部分を埋めるように眉全体を描いていきます。
眉を描き始めるときは眉山から!アイブローペンシルを使い、眉山と眉尻を描いていきます。このとき、眉山から眉尻に向けて少しずつ濃くなるように仕上げるのがポイントです。
引き続き、ペンシルを使用。ここでは眉頭を描いていきます。全体のバランスを見つつ、1本1本毛を足すようなイメージで描くと失敗しにくいですよ。
眉全体が描けたら、お手持ちのスクリューブラシでなじませます。「描いた感」を薄めるため、特に輪郭をぼかしましょう。
仕上げにアイブローコートを全体にプラス。こうすることで眉メイクが崩れにくくなりますよ。
適度なインパクトがあり、なおかつ崩れにくい眉メイクが完成しました。目元の印象が強まり、凛とした印象に!
細眉さんのお悩みを解決!
・眉毛が生えている範囲が狭い
・眉の周りが青くなっている
・昔よく眉毛を抜いていた
・お手入れはハサミで短く切っている
・カミソリで毛流れがなくなるくらい剃っている
細眉さんの特徴やお悩みは、以上のようなものが挙げられます。眉毛が少なく、生えている範囲が狭い細眉さんは、シャープな印象がある一方、やや時代を感じてしまうことも…。
ここからはお悩みを解決するためのメイクテクニックを紹介していきます。ぜひ、写真と見比べながら一緒にメイクしてみてくださいね。
1:眉の周りの肌を補正する
眉の周りが青くなっている場合は、コンシーラーで色味を整えます。スティックコンシーラーをのせて指でポンポンなじませ、フェイスパウダーで押さえてフラットに仕上げましょう。
2:ペンシルでガイドラインを作る
眉頭、眉山、眉尻の位置を決め、ペンシルアイブローで点を描きます。これが今後のプロセスでのガイドラインになります。
3:ペンシルとパウダーで眉全体を描く
ガイドラインに沿ってペンシルで一本一本眉毛を描き、足りない部分を補います。その後、パウダーでぼかすようなイメージで隙間を埋めていきます。
このとき、描き始めるのは眉山から眉尻。最後に眉頭という順番!眉頭から眉尻にかけて色が濃くなるように仕上げるのがポイントです。
4:スクリューブラシで全体をなじませる
眉全体が描けたら、お手持ちのスクリューブラシでなじませます。「描いた感」をなくすため、特に輪郭をぼかしましょう。特に細眉さんは描き足す部分が多いため、自然に見せるにはぼかしが重要!丁寧になじませましょう。
5:アイブローマスカラで色をなじませる
アイブローマスカラで自眉と描いた部分の色をなじませます。毛流れに逆らってのせた後、毛流れに沿ってふわっと毛を立ち上げるようにつけると細眉がふんわり優しい印象に!
元の毛が少ない細眉さんも、ペンシルとパウダーのW使いで大人な美眉に。普段のお手入れで抜きすぎない・切りすぎないことを意識しつつ、メイクではふんわり眉を目指しましょう。
薄眉・細眉も理想的な眉に
薄眉さん・細眉さんは顔全体の印象が弱い、もしくはきつく見えるなどのお悩みを持つ人が多いでしょう。しかし、アイブローアイテムを効果的に使い分けることで知的な印象にチェンジできます。ぜひ、今回ご紹介したメイクプロセスを参考に、お悩みを解決する美眉テクを手に入れてくださいね。
監修/柳野理恵
撮影/永澤結子
編集/清水尚美
※この記事は2022年2月に配信したものを再編集しています。
※スクリューブラシ、アイブローブラシは現在お取り扱いがございません。