【ORBIS×Minimal】化粧水&チョコレート作りを体験!限定ワークショップ潜入レポート
ORBISとチョコレートブランド・Minimal -Bean to Bar Chocolate-(ミニマル)とによる限定ワークショップが「SKINCARE LOUNGE BY ORBIS」(以下SCL)にて行われました。今回は、WEBマガジン編集部が現場に潜入!ワークショップの様子をお届けします。
共通思想を持つ2ブランドによる限定ワークショップ
肌本来の力を大切にするORBISと、素材本来の良さを生かしてチョコレート作りをしているMinimal。取り扱っている商品は違えど、モノづくりへの姿勢が通じていることから、今回のワークショップが実現しました。
Program
・チョコレート作り体験
・化粧水作り体験
・チョコレート試食、SCL館内見学
早速、次の章から限定ワークショップの内容を詳しくご紹介していきます!
Minimal|カカオの風味を感じるチョコレート作り体験
ワークショップは、まずMinimal監修のチョコレート作り体験からスタート。今回はカカオの風味の違いを楽しめるよう、ハイチとベトナム2つの産地のカカオ豆を使ってチョコレートを作ります。
1:カカオ豆をペースト状にする
まずはカカオ豆の殻を手で剥き、ミルで撹拌していきます。続けていくと、徐々に豆そのものの油分と甘味が出てきて、それらが混ざることで段々とペースト状へ変わっていきます。ミルの蓋を開けるともう見た目も香りもチョコレート!完成への期待感がグッと高まってきます。
この段階でカカオ100%のペーストを一度テイスティング!カカオ豆そのものの風味を楽しみます。味を調えるために砂糖をプラスし、さらに混ぜていくことで、カカオ約70%のチョコレートを作っていきます。
2:モールド(型)に流し入れ冷やし固める
カカオと砂糖がしっかりと混ざったら、ペーストをチョコレートのモールド(型)に入れていきます。トントンと均一に整えたのち、冷やしていきます。チョコレートが固まるまでの待ち時間は2つめのワークショップ、化粧水作りを体験します。
3:型から外す
真剣に化粧水作りに取り組んでいる間に、冷やしておいたチョコレートが完成!
カカオ豆の産地や品種の違いが見た目にも出ていますね。色が薄い方がベトナム産、濃い方がハイチ産です。期待に胸を膨らませつつ、チョコレートを型から丁寧かつ大胆に(!)外していよいよ実食です!
4:手作りチョコレートを試食!
ひとくちほおばると、シャリッとした食感と豊かな風味が口いっぱいに広がります。カカオ濃度が高いにもかかわらず苦味は少なく、カカオ豆自体の風味もしっかり。イメージしていたカカオ約70%のチョコレートよりも甘みのある強い印象です。
ワークショップを通して素材の違いだけでかなり風味が異なることが分かったので、もっといろいろな産地のチョコレートを食べ比べしてみたくなりました!
ORBIS|あの“とろぱしゃ”の再現を目指す化粧水作り体験
チョコレートを固めている待ち時間は、ORBISによる化粧水作りを体験します。ORBIS人気No.1*アイテムである「オルビスユー ローション」の“とろぱしゃ”質感の再現にチャレンジします。
* オルビス出荷実績2020年10月1日~2021年9月30日(オルビス株式会社調べ)
実際のユー ローションのテクスチャーと比べながら、複数の原材料を配合し、化粧水を作っていくのですが、これがむずかしい! ぱしゃっとした使い心地はできてもとろみが足りなかったり、たった数グラム変えただけで使い心地がグッと異なったりと、なかなか理想の形にはなりません。
「どうしても自分の力で配合の正解を当てたい!」と、思わず黙々と作業してしまうくらいのめり込むものの、結果は実現できず…。完成形のイメージができていても正解にたどり着くことの難しさを商品開発者の気持ちになって体験することができました。
2つのブランドのこだわりと世界観を感じて
チョコレートも化粧水も、普段気軽に購入することができるアイテム。しかし、今回のワークショップをとおして、シンプルならではの難しさやプロの技術の重要性など、モノづくりの奥深さを感じることができました。
今回の会場となったSCLは、通常のワークショップとしてスキンケアのキホンや似合うメイクを学べるワークショップを開催中。気になる方はブランドサイトや公式Instagramをチェックしてみてくださいね。
店舗詳細
〒107-0062東京都港区南青山5-7-1
LOUNGE 10:00 AM~8:00 PM
JUICE BAR 8:00 AM~8:00 PM
※営業時間が変更になる場合がございます。
※当館の都合により、臨時休館になる場合がございます。
撮影/永澤結子
編集/清水尚美