ツヤと血色感をまとう秋冬ベースメイクHOW TO|美容のプロに聞いてみました!
季節の変わり目には衣替えを行いますが、衣替をすべきなのは洋服だけではありません。季節に応じた準備はベースメイクにおいても必要なんです。今回の「美容のプロに聞いてみました!」は、秋冬向けのベースメイク!寒い季節に現れやすい乾燥や血色のなさといったお悩みにアプローチするポイントをご紹介します。
秋冬のベースメイクのポイントは?
紫外線が強く蒸し暑かった夏。ベースメイクでは崩れにくさや軽やかな質感、紫外線カット力の高さが重要でしたが、秋冬では重視するポイントが異なります。
\秋冬ベースメイクのポイント/
■メイク前の丁寧なスキンケア
■保湿とトーンアップを重視したアイテムを使う
■目元の乾燥を回避する
■仕上げのハイライトでツヤをプラス
秋冬は気温も湿度も低くなるため、乾燥対策はもちろんのこと、冷えや代謝不良による血色のなさをカバーすることが重要に。とくに、皮膚が薄く乾燥しやすい目元は保湿もメイクも専用アイテムを使用することで、時間が経ってもいきいきとした印象に。マスクから見える目元も明るくなりますよ。
秋冬ベースメイクHOW TO
1:メイク前の丁寧なスキンケア
乾燥しやすい秋冬の肌は、メイク前のスキンケアがとても重要です。とくに、目周りや口周りの皮膚は薄く、最も乾燥しやすい部分なので丁寧に保湿をしてあげましょう。いつもの化粧水や保湿液のお手入れに加え、目元用美容液で集中的に保湿するのもおすすめ。目元にうるおいがあると表情が明るく見えるため、マスクをつけてもいきいきとした印象を与えてくれますよ。
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青クマ*1・くすみ*2・乾燥といった現代女性の目元悩みに着目したスティック状美容液。メイク前はもちろん、メイクの上からも使えます。保湿成分*3×マッサージ効果で明るい印象の目元に導きます。
*1メイク効果による
*2 乾燥による
*3 ビルベリー葉エキス, グルコシルヘスペリジン, ワイルドタイムエキス
2:保湿とトーンアップを重視したアイテムを使う
また化粧下地は、しっとりとした使用感かつ顔色を明るく見せてくれるものがおすすめ。ピンク系のカラーを選べばナチュラルな血色感を演出し、秋冬に気になるくすみをカバーしてくれますよ。
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美容液成分*を87%配合しており、乾燥から肌を守るスキンケア発想のメイク下地。くすみを払うピンクベージュが、自然で血色感のある肌に補正してくれます。
* 保湿成分
3:目元の乾燥を回避する
湿度の低下と暖房の使用でますます肌が乾燥しやすいこの季節。夕方になると気になるのが乾燥崩れ。とくに、目元は皮膚が薄くデリケートなため、「ふと鏡を見たらしわしわになっていた!」なんてことも…。
そんな目元のメイクにおすすめなのが、保湿力の高いコンシーラー。気になるクマや色ムラをコンシーラーでカバーしておけば、重ねるファンデーションの量が最小限に。粉っぽさが軽減されるため、夕方のパサつきやしわしわを防いでくれますよ。
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光の効果でクマもくすみ*4も飛ばすマルチコンシーラーです。筆ペンで扱いやすく、テクスチャーもしっとりなめらかなリキッドタイプ。皮膚が薄く、凹凸のある目元・口元にもぴったり密着します。
*4 乾燥による
4:仕上げのハイライトでツヤをプラス
秋冬は肌をマットな質感に仕上げてしまうと、乾燥して見えたり重たく見えてしまったり…。そのためファンデーションを塗った後、仕上げにハイライトを重ねてツヤ感をプラスしましょう。このとき使用するのはクリームタイプのハイライトがおすすめ。人工的なツヤではなく内側からにじみ出るようなナチュラルなツヤを演出することが出来ますよ。塗布する場所は、Tゾーン、Cゾーン、頬、顎先がおすすめ。
ファンデーションはこちらがおすすめ。みずみずしいツヤを宿すカシミアのような上質肌に。ふんわり軽いパウダーでありながら、しっとり肌に密着します。
ハイライトにはこちらがおすすめ。ベースメイクの仕上げに重ねるだけで、みずみずしいツヤ肌へ。引き立て合う2色のパールが、お互いの鮮やかさを強調し、イキイキとした立体感のある印象に仕上げます。パレットの右側は血色感を宿すチークベース、左側はツヤをプラスするクリームハイライトとして使えます。
秋冬には秋冬のベースメイクを!
季節の変わり目は、洋服だけではなくベースメイクも衣替え!「夕方になると乾燥する」「ファンデがキレイにつかない」「しわっぽくなる…」と感じたらそれはきっとベースメイク切り替えのサイン。春夏と同じベースメイクをしているという方は、早めに切り替えて、本格的な冬に備えましょう。
教えてくれたのは…
※この記事は2021年9月に配信させれたものを再編集しています。
監修/赤井未来
撮影/永澤結子
文・編集/清水尚美
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