【顔タイプ別アイメイク】マスクでも映えるアイカラーの塗り方3パターン!
マスクがなかなか手放せないこのご時世、重視したいのはやはり目元のメイク!そこで今回は“目と目の距離”にフォーカスし、顔タイプにあわせたアイカラーの塗り方をご紹介します。離れ目さん・寄り目さんのお悩みの解消はもちろん、理想のイメージにも近づくことができますよ。
求心or遠心?まずは自分の顔タイプを知ろう
目の縦横比 0.3:1
眉から口までの距離 3.3
顔の縦横比 6.6:5
顔タイプは大きく分けて求心と遠心の2種類に分けられ、ゴールデンプロポーションよりもパーツ同士の距離が近いと求心顔(寄り目さん)、距離が離れていると遠心顔(離れ目さん)となります。
塗り方で印象が変わる!アイメイクテクニック3パターン
まぶたにツヤを与えるアイカラーベース。しっとりとしたクリームタイプでアイカラーの密着度がアップ!
濃淡2色を重ねるだけできちんと感もトレンド感も叶うアイカラー。オレンジプラリネは、なじみ系オレンジ×こなれたキャラメルブラウンで大人のエナジーメイクが完成。
・目と目が離れている(遠心顔・離れ目さん)
・目に丸みを出したい
・いつもよりキュートに見せたい!
1:Aを薬指にとり、アイホール全体と下まぶたに塗り広げます。下まぶたに塗るときに指でのせにくければ、チップを使用してもOK。
2:Bを薬指にとり、上まぶたの目頭から黒目にかけてぼかします。下まぶたも同様に目頭から黒目にかけてぼかします。このとき太く入れすぎてしまうとクマのようになってしまうため要注意!
3:Cを薬指にとり、黒目の上から目尻に向かって指ですっと抜けるようにぼかします。下まぶたも同様に黒目の下から目尻にかけて細くぼかします。
目頭に濃い色を持ってくることで、遠心が緩和されます。目元が丸く見えるのでキュートで若々しい印象に!ピンク系のアイカラーを使用するのもおすすめです。
・まぶたが厚い
・彫りを深く見せたい!
・目の縦幅を大きく見せたい!
1:Aを薬指にとり、アイホール全体に伸ばします。何度か重ね付けしてツヤ感を出すと◎。下まぶたにも目頭から目尻に向かってのせます。指でのせにくければ、チップでのせていきます。
2:Cを薬指にとり黒目の上にポンポンのせます。下まぶたには黒目の下にだけ。小指かチップでポンポンのせます。
3:上まぶたに塗ったCを単色で際立たせたいためBは下まぶたにだけ!小指かチップにとり、下まぶたの目頭と目尻に細くぼかしながら塗ります。黒目を挟むイメージで塗ると◎。
正面から見た時にアイカラーの色味がしっかり見えるため、一重・奥二重の方にもおすすめです。オレンジ系やパール感のあるアイカラーをまぶたの中央に使用するとお洒落度アップ!視線が黒目に集まるため、目元にメリハリが出ます。
・目と目の距離が近い(求心顔・寄り目さん)
・大人っぽく見せたい!
・目の横幅を広く見せたい!
1:Aを薬指にとり、アイホール全体に塗り広げます。眉尻の下くらいまで広めの範囲に伸ばしましょう。下まぶたも同様に目頭から目尻に向かってのせます。指でのせにくければ、チップを使用してOK!
2:Bを薬指にとり、目尻から黒目の上にかけてぼかします。骨格に沿って目尻が“くの字”になるようにぼかすとより色っぽさがアップ。下まぶたも同様に目尻から黒目の下にかけて細くぼかします。
3:Cを薬指にとり、黒目の上から目頭に向かってぼかしながら伸ばします。下まぶたも同様に黒目の下から目頭にかけて細くぼかします。
目尻にポイントを置くことで求心が緩和されるとともに、目の横幅が広く見える効果が。切れ長の目元になるためエレガントな印象になりますよ。ダークトーンやパープル系のアイカラーを使用すると美人度がアップ!アイラインを長めに引いたり跳ね上げたりするのもおすすめです。
アイカラーの塗り分けで目元のお洒落を楽しんで
監修/島田久美子
構成/赤井未来
撮影/永澤結子
編集/清水尚美