ニキビはTゾーンやフェイスラインなど、顔の中でできる部位によって、原因が異なります。
そのため、ニキビができる部位によってケア方法が異なるのです。
ニキビ対策は自分によくできるニキビの部位を知り、適切なケアを行うことが非常に大切。
今回は首まわりにできるニキビの原因と対策を紹介します。
- 首まわりにできるニキビの主な原因
・内臓機能の低下
・ホルモンバランスの乱れ
・シャンプーなどのすすぎ残し - 首まわりのニキビの対策
・睡眠を見直す
・食生活のバランスを見直す
首まわりにできるニキビの主な原因
内臓機能の低下
内臓機能低下は生活習慣の乱れから起こる可能性があります。内臓機能が低下すると便秘や下痢になりやすいです。漢方では「肌は内臓の鏡」と言われています。ニキビができるのは、内臓機能の低下も影響していると考えられているため、注意が必要です。
ホルモンバランスの乱れ
ホルモンバランスの乱れが原因でニキビができやすくなります。ホルモンバランスは、食事や睡眠などの生活の乱れ、ストレス・過度なダイエット・過度な運動・加齢・薬の副作用など、さまざまなものが原因で崩れてしまいます。生活リズムを整えて、ホルモンバランスの乱れを予防することが大切です。
シャンプーなどのすすぎ残し
首はシャンプーやコンディショナーのすすぎ残しが付きやすく、特に首の後面や背中に残りやすいです。首に残ったシャンプーやコンディショナーは肌に負担をかけ、バリア機能が壊れニキビの原因になります。
首まわりのニキビの対策
睡眠を見直す
睡眠中に肌はターンオーバーするため、健康な肌に生まれ変わるには、十分な睡眠が必要です。深い眠りが取れると成長ホルモンが十分に分泌され、肌の再生が活発になります。良質の睡眠を取るためには、寝る前にスマホを見ない、ベッドに入る1~2時間前に入浴して、入眠時には体温が下がるようにするなどの工夫をすると良いでしょう。入眠時に体の内部の体温が下がることで、眠りにつきやすくなります。
食事のバランスを見直す
暴飲暴食を避け、肌の材料になるタンパク質や、ターンオーバーを促進し、皮脂の代謝にかかわっているビタミンB2・ビタミンB6、血行促進を助けるビタミンE、便秘の改善に役立つ食物繊維を摂取することを意識しましょう。
まとめ
今回は、首まわりにできるニキビの原因と対策を紹介しました。
首まわりのニキビの原因には、内臓機能の低下やホルモンバランスの乱れ・シャンプーなどのすすぎ残しが挙げられます。
もし、ニキビができてしまっても、決して触らず潰さないように気を付けてください。丁寧なスキンケア方法をおこなって改善を待つことが大切です。
ニキビは部位に合わせた対策を実践していきましょう。