ニキビはTゾーンやフェイスラインなど、顔の中でできる部位によって、原因が異なります。
そのため、ニキビができる部位によってケア方法が異なるのです。
ニキビ対策は自分によくできるニキビの部位を知り、適切なケアを行うことが非常に大切。
今回はおでこにできるニキビの原因と対策を紹介します。
- おでこにできるニキビの主な原因
・過剰な皮脂分泌
・ストレス(自律神経の乱れ) - おでこのニキビの対策
・丁寧なクレンジング&洗顔で毛穴詰まりを解消する
・入浴によりリラックス&毛穴を開かせる
・日中こまめに皮脂を取り除くケアを行う
・前髪をなるべく下ろさない(額に触れさせない)
おでこ(額)にできるニキビの主な原因
過剰な皮脂分泌
おでこには多くの皮脂腺があり、皮脂の過剰分泌が原因でニキビができやすくなります。毛穴が詰まることでアクネ菌が繁殖し、炎症を引き起こすことがあります。炎症が続くと、ニキビ跡が残る可能性があるため、早めのケアが必要です。
ホルモンバランスの乱れ
ホルモンバランスの乱れはニキビを発生させる原因の一つです。女性の月経リズムはエストロゲンとプロゲステロンという2つのホルモンによってコントロールされています。その内、プロゲステロンは皮脂の分泌を促すと考えられているため、ニキビの原因になることがあります。
ストレス(自律神経の乱れ)
過度なストレスは、自律神経の乱れを引き起こし、ニキビの原因になります。特に、大人ニキビに悩まされる年代は、ちょうど仕事や家庭が忙しくなり、ストレスもたまりやすく、ニキビを引き起こす可能性が高い世代です。自身の体調の変化には十分に気をつけましょう。
おでこのニキビの対策
丁寧なクレンジング&洗顔で毛穴詰まりを解消する
クレンジングと洗顔を丁寧に行うことで、毛穴詰まりを解消しましょう。メイクをしっかり落とすためにはクレンジングが欠かせません。朝晩の洗顔もしっかりと行い、肌を清潔に保ちましょう。そうすることで、清潔を維持してニキビの原因を減らすことができます。
スキンケアやメイクの際は優しいタッチを心がける
スキンケアやメイクの際は優しいタッチを心がけましょう。摩擦などの肌への刺激はバリア機能が低下して、ニキビの原因になる可能性があります。
入浴によりリラックス&毛穴を開かせる
入浴はリラックスするために重要です。お湯の温度は40度以下に調整し、20〜30分の半身浴をおすすめします。入浴によってお湯の熱で毛穴が開くため、洗顔効果も高まります。入浴後は肌が乾燥する前に化粧水や美容液で保湿をしっかり行いましょう。入浴の時間が無い時はシャワーで首等の太い血管を温めたり、忙しい日はホットタオルで顔を温めることもおすすめです。
日中こまめに皮脂を取り除くケアを行う
皮脂は取りすぎないほうが良いという話もありますが、余分な皮脂と肌にとって必要なうるおいは別物。表面に浮いている皮脂は余分なので、気になったら取り除くのがおすすめ。日中、皮脂を取り除くためにはあぶらとり紙を使うのが効果的ですが、使い方には注意が必要です。力を入れてこするような使い方は肌に負担をかけることになります。代わりに、やさしく押さえるようにして使用しましょう。
前髪をなるべく下ろさない(額に触れさせない)
おでこにニキビができる原因の一つに、髪の毛についた汚れやホコリが挙げられます。特に前髪をおでこに触れさせると、ニキビの原因であるアクネ菌の栄養源になる可能性があります。そのため、前髪がおでこに触れないように注意しましょう。
まとめ
今回は、おでこにできるニキビの原因と対策を紹介しました。
おでこのニキビの原因には、過剰な皮脂分泌やストレスが挙げられます。
リラックスできる時間を持ち、過剰な皮脂分泌を考慮したケアを実践してください。
ぜひ、対策を実践し、ニキビのできにくい肌を維持していきましょう。