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オルさんがゆく!オルビスユー製造工場見学

革新的な技術を搭載したオルビスユーは、どのようにして作られるのでしょう? 工場へ取材見学し、オルビスユー エッセンスローションの製造工程をお届けします!

今月の先生
オルさん

オル's カフェ店長の私が取材します!

訪れたのは…ポーラ化成工業 袋井工場

到着しました!

豊かな自然に囲まれた、広大な敷地にある工場。長年培った技術を生かし、ポーラ・オルビスグループの製品を一貫して製造しています。

袋井工場では太陽光発電を導入するなど、環境にも配慮している

ここから工場見学スタート!

① 準備
ホコリを徹底的に取る!

高品質はもちろん、つねに安心・安全を心がけて生産されるオルビス製品。製造の拠点であるクリーンルームは厳重に管理され、スタッフが入室するのも簡単ではありません。防塵服を着用し、手洗いはもちろん、服に付着したホコリをしっかり除去してから、作業に入ります。

髪が出ないように帽子をかぶり、粘着クリーナーやエアシャワーなどのさまざまな方法でホコリを取り除く

② エア洗浄
風を当てる&吸うでボトルをキレイに

製品作りもボトルを洗浄するところからスタート。ボトル内に風を当ててホコリなどを取り払ったら、さらに吸って微細な異物も取り除きます。これが、繊細な成分をフレッシュなまま肌へ届けるためのこだわりなのです。

ボトルを回転させながら逆さにし、風を当てる

③ 充填
カバーの中での作業で衛生面に抜かりなく

安心・安全な商品をお届けするには、少しのホコリも許されません。 ボトルへ中身を充填する工程も、密閉されたカバーの中で行います。

ここがすごい!

清浄度が最高クラスのクリーンルームで、さらにカバーをして生産

完璧なまでに洗浄されたボトルへ、中身を充填

④ キャップ
形状に合わせて設備を更新!

2022年、オルビスユーのボトルデザインが刷新。これまでにない独特の形状となったキャップをどう製造工程に組み込むか、スタッフ一同が熟考することに。出した答えは、専用設備を作り上げることでした。つめかえがしやすいようにと採用されたネジタイプの中栓も、オルビス製品ではこれまでなかった独特の仕様です。

キャップは「はかま」というホルダーに、手作業で入れている

ここがすごい!

中栓を閉める強さにも規定があり、一定数ごとに確認

⑤ 品質管理
熟練技でテクスチャーをチェック!

製品の箱詰めや最終的な品質管理は人の手で行います。特に細やかな配慮が必要とされるのが、実際に塗って使用感を確かめる工程。職人レベルの経験値をもつスタッフが、オルビスユー エッセンスローションならではのテクスチャーに揺らぎがないかチェックします。

ここがすごい!

10年以上品質管理に携わるスタッフも。香りや色なども細かく確認

撮影/服部希代野 イラスト/やまもとりえ 取材・文/石黒裕子

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